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ビゴーの「三津 寺の境内から望む淡島」の現地に行く。 [沼津~内浦(Numazu~Uchiura)]

というわけでこの日内浦に行く。

ただそれだけでは能が無いので、
その前に静岡県立美術館に行く予定を立てる。

だが朝その予定が変わった。

横浜からあまりにも富士山が見事にみえた。


このため急きょ三保の松原へ行くことにする。


小田原から新幹線。車中からも見事にみえている。
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静岡から清水に戻り、
そこからバスで現地へ。

自分はここに来るのはこれで三度目。

最初は数年前の9月、夏の富士。
二度目は今年5月、だけどこの時は大雨で…。
そして三度目が今回とあいなった。

三保松原へ続く全長約500mの木道「神の道」。

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そして海岸線に出るとこれが絶景でした。
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もうこのままずっとここにいたかったがそうもいかない。

再び清水に出てそこから沼津へ、
そしてバスで三津まで行く。

残念なことにこの間に富士に雲がかかる。

三津へつくとそこから来迎寺まで歩く。

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参道。

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山門。

この山門から振り返った風景それが
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そしてビゴーの絵
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ここでじつはいろいろなことに気づく。

じつはこの絵にありそうで無いものがいくつもあった。

これは現地に行ったからわかった部分が大きい。

おそらくいろいろとこの130年間に改装されたのだろう。

またおそらく震災の影響と思われるものもあった。
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この山門の前の敷石もそのあたりがいろいろと感じられる。


この後この絵と風景をいろいろとみるが、
ひとつ不思議なことに気づいた。

じつはこの絵、
下の方に門の一部が写っているが、
左右にあるはずの柱や、
上にあるはずの屋根などがここには書かれていない。

位置的には、
山門を一跨ぎしてすぐの所らしいがこれははたして…。

みると山門の屋根が新しいので、
これはひょっとして後からつくられたのかとも思ったが、
さすがにそれを即断するのは無理。

ほんとうは来迎寺の方に聞くのがいいのですが、
この日は年末の大掃除の最中のようなので、
このような野暮用でそれを邪魔するのも申し訳ないので、
今回は断念しました。


ただ門の所で中腰にかがむと、
屋根にかからず淡島の上に大きなスペースがつくれるので、
絵が縦長ということもあり、
おそらくこの狭いスぺ―スで中腰、
もしくは何かに腰かけて絵を書いていたと思われる。


ただそれを思うと、
130年前にビゴーがいたその場所に、
自分がまた立っているということが、
なんかとても不思議な感覚を覚えたものでした。


この後あてもなくプラプラと歩く。

この日はキャンドルナイトがあった。

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その海岸の様子。

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まだ明るかったですが暗くなったらさぞ美しかったことでしょう。

このとき近くで食べた「かに汁」がおいしかったです。200円。

内浦の夕暮れ
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朝から動きづくめでさすがに疲れたので、
夜が更ける前に帰途につきました。

こうしてビゴーの絵の描かれた現地に、
またひとつ行くことができました。

それにしてもビゴーはどこで宿泊したのでしょう。

まさか来迎寺に泊まった?


このあたりはまた機をみて調べてみたいと思います。

しかし来迎寺といい医源寺といい、
かなり高いところにあります。

というより、
三の浦にある神社仏閣の多くはかなり高いところにあります。

やはり津波等に備えていた、
先人たちの考えに基づくそれなのでしょう。


三の浦で大地震に遭遇したらすぐ高いところに避難。

特に横断歩道や停留所のある付近には、
ほとんど高台へ避難する道があるように感じられました。


ビゴーの絵は、
そんなかつての人たちの知恵の一端も描きだしているのかも。


来迎寺の帰途、参道を降りる途中に
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地震が来たら来迎寺へ!


最後に来迎寺の場所です。
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尚ここは拝観料をとって公開する寺院と違い、
地域に根付いた檀家さんとのそれに根付いたお寺ですので、
境内は私有地ということもあり、
参拝以外の行為は極力慎むまれますようご協力願います。
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阿伊沢萬

よく絵のような風景といいますが、絵の元になった現地に行くというのもまた楽しいし、そこに立つとまたなんか不思議なものが感じられます。なかなかいい旅でした。

リホ様、ゆきママ様、nice! ありがとうございました。
by 阿伊沢萬 (2016-12-26 19:37) 

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