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男子生徒役大集合 [アニメ(2007放送開始)]

というのは大げさだけど
今季は男子学生役が大忙しだった。

[キミキス pure rouge]
真田光一役(日野聡)
相原一輝役(水島大宙)

[D.C.II ~ダ・カーポII~}
桜内義之(浅沼晋太郎)

[ご愁傷さま二ノ宮くん]
二ノ宮峻護(間島淳司)

[ef - a tale of memories.]
広野紘(下野紘)
堤京介(泰勇気)

[Myself;Yourself]
日高佐菜(立花慎之介)
若月修輔(子安武人)

[ナイトウィザード The ANIMATION]
柊 蓮司役(矢薙直樹)

ヒロインばかりが目立ったけど
じつは稀に見る男子学生役大会だった。

で、この中でやはりうまくこなしたというのが日野さん。
この方の場合はシャナの坂井悠二役も同時進行でやっているので
本質的にこういう学生役がうまいのだろう。
真面目で一見ちょっと頼りないけどじつは芯が強い役というのに強みがあるようだ。
ただ自分で作品を引っ張るというタイプの役はあまりなく
やや不器用でヒロインに引っ張られるという役所が多いようなので
この人がバーンと前面にでてきて引っ張るということはあまり今後もないのかもしれません。
もっとも存在感が強いので、出てくると妙に安心感があるので
そういう意味ではいいキャラクターという気がします。

あとは立花慎之介さん。
けっこう一筋縄ではいかないむつかしいキャラの担当でしたし、
もうひとりの子安さんがかなり存在感が強かったので
ちょっとそのあおりをくって薄味になりすぎた部分もあったかもしれませんが、
抑えた演技でよくやっていたという気がします。
抑えた役ってけっこうむつかしいんですよね。

浅沼晋太郎さんはあまり声優としてのそれは長くないようですが
一応無難にこなしていたという感じがしました。
存在感の強くない主人公でしたので
選択肢が限られていた分たいへんだったかもしれません。

矢薙直樹は逆にやりやすかったかもしれない
単純熱血純情型タイプだったので、こちらは違和感なくみていられました。

あと学生ではないのですが
PRISM ARKのハヤウェイ役で柿原徹也さんがでていましたが
この人がBLACK LAGOON The Second Barrageのミソっ歯ジョニー役だったのはちとびっくり。
頭の冴えないキャラかがはまるのだろうか。

というわけで
まだまだいらっしゃるのですが
じつに学生さん役をやられた男性声優さんが今期目に付きました。

ですがひとつ言わせていだきますと
この人じゃなくても充分成立してたなあ、という感じの人がいたことも事実でして
特に脇に強い方が居れば居るほどそういう部分を感じたものでしたし、
ひとつ頭抜けた方というのも
あまり今回はいらっしゃらなかったような気がします。

まあ最近は男性主人公はストーリー上、埋没気味になりつつある人が多いので
やる方もなかなかたいへんなのかもしれませんし、
1クールものでは調子がつかめてきたところでお終いという感じもあるので
いろいろと不利な部分が特に1クール組にはあるかもしれません。

ただそういう意味でじつは今期、けっこうこれらの役をやられた方は
ちょっとしたブレイクするチャンスだったのかもしれません。

もっともそれは終わってみたらの結果論。
なんともこのあたりがむつかしいという気がします。
たいへんです。今の声優さん、特に男性は。


最終回いろいろ+余談 [アニメ(2007放送開始)]

最終回の季節です。
ですが今期はちと?なものがいくつかありました。

特になんだか話しの途中で終わってしまったようなアークもの。
これなどはもう1クールなければ何が何やらという感じで
正直消化不良という感じがしたものでした。

また「Myself;Yourself」は途中まで大事にいってはいたものの
最後いきなり一気に十年とんでしまって???状態。
このあたりもビックリでした。 
特に雛子の彼氏がいきなりでてきて
「誰これ?」状態突入。
雛子が「ようた」とよんでいたようだけど、それ誰?
まさか「よた」→「与太郎」…、そんなのもいるわけないし、
ということでいろいろ調べたら
なんと以前遊園地のお化け屋敷でみんなが行ったとき
星野さんがあずかっていた親戚の子で
この日一緒に遊園地に連れてきて
雛子と一緒にお化け屋敷に入った男の子
あれが「陽太」とのこと。
あれ一回では伏線もくそもないだろうということで
とにかくこれも最後超急ぎすぎの展開となってしまいました。

「BLUE DROP 」は十年どころか最後三十年もとぶという展開ではあったものの
こちらは上手くまとまっていて
見せ場もうまかったことから、いい終わり方となっていました。
ただ欲をいえば
「BLUE」が刺し違えて爆発した直後の地上でのシーンで
主人公の若竹を含む地球人側のキャラがじつは勢ぞろいしていたのが
やや遠いシーンだったため若竹以外が不明瞭だったのが惜しまれたというところでしょうか。
でも繰り返しますがいい終わり方だったと思います。
それにしても上手い声優さんに恵まれた作品でした。

「ナイトウィザード 」は後味よく終わっており
たしかに都合よすぎかもしれませんが
こういうほとんど誰も不幸にならなかった終わり方もいいかなと
こちらはこちらで上手くいった終わり方となりました。
けっきょく本当に悪い人っていたの?とか、
ベール=ゼファーってひょっとしていい人だったの?とか
そういう意味の?はありましたが、
まああまり深く考えずでOKということで○でした。

他にもいろいろありましたが
今回はこれくらいということで。

あと余談ですが「ガンダムOO」もどうやら2クールでは収まらないらしく
一度半年中断後秋にまた再開という噂が。
そしてその間の半年の土六はなんとギアスが来るという
これまた情報があちこちで飛び交ってますがはたしてどうなりますか。
(けっきょく日五こと日曜五時からのようです)
待ちくたびれている方もいるようなのでギアス再開は喜ばしいニュースでしょう。
詳細は公式サイトのそれを待ちたいと思います。


   待ちくたびれた人↑と、その公式サイト。↓
                    http://www.geass.jp/

あと「ゼロ使」の第三期、涼宮二期と
とにかくいろいろなものが予定されている2008年。
果たしてどういうふうになりますでしょうか。
2008年もまた楽しみです。


「精霊の守り人」今頃みてます… [アニメ(2007放送開始)]

「精霊の守り人」の再放送がはじまっている。

本放送は途中から気づいたため
もう途中からみてもわからないだろうということでそのままにしていたら
夜に毎週二話続けて放送してくれるというので見始めた。

噂どおりこれは面白い!
出来もいいしさすが攻殻の神山健治監督だなあと感心したものでした。

今のところ第四話まで話しがきているが
緊張感が切れないのがいいし
またキャラクターもかなりいい出来となっている。
ちょっとジブリっぽい感じもする出来となっているけど
真似したという感じはまったくしない。

特に戦いのシーンのスピード感とリアル感は素晴らしい。
欲を言えばちょっと暗さが強くてわかりづらいシーンがあるけど
それキズにならない勢いというか迫力が素晴らしい。

月明かりの下四人の追っ手が
道沿いではなく
ほとんど一直線にバルサとチャグムに突っ込んでくる(という感じの)緊張感、
この素晴らしさにはほんとクセになりそうなくらいの素晴らしさを感じたものです。

あと最初一瞬みたとき
少年陰陽師に出ていた風音が年輪重ねて風格をもったようなタイプにみえた
この作品の主人公バルサ。
そのバルサの存在感というか磁力のようなものが秀逸で
異世界ファンタジーというけど
ちょっと時代劇っぽいつくりのせいか
なんかかつての座等市や用心棒を思い出してしまいました。

それにしても三十路のヒロインというのは映画ではともかく
アニメではけっこう珍しいという気がします。
でもそれがとにくかうまくいってるし
その微妙な年齢がチャグムの用心棒というだけでなく
姉とも母ともいえるような
微妙なポジション上にバルサを置いていてるのが
またストーリーに独特の味付けを施しているように感じました。

このアニメの原作の小説は十年ほど前のもので
それ以降今年にいたるまで全十巻になるという
大河ドラマ的な「守り人シリーズ」の最初のものだといいます。
それだけ続くということは多くのファンに支持されているということなのでしょうが
今回このアニメをみただけですが
その理由の一端が垣間見れたような気がしたものでした。

久しぶりに小説を読もうかと思わせるほどこのアニメに引き込まれましたし
できれば二部の「闇の守り人」もアニメ化してほしいと
そんな気持ちにまでなった「精霊の守り人」。

できれば来春以降地上波におろして
より一人でも多くの方にみられるようにしてほしいです。

公式サイト
http://www.moribito.com/index.html

守り人シリーズ『ウィキペディア(Wikipedia)』より
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%88%E3%82%8A%E4%BA%BA%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA


(DVD第一巻)

※その後。
この話最終回までみましたが、もう感動ですよ。
アニメの数ある最終回でもトップクラスに素晴らしい〆でした。
20話すぎたあたりから、
もう次の回が待ち遠しくてしかたありませんでした。
2016年春から地上波で再放送をしてますがまたしつこく見ています。
これほんとに名作です。

SM1.jpg


BLUE DROP → ご愁傷さま二ノ宮くん [アニメ(2007放送開始)]

最近みているアニメで妙に見続けているものがある。
「BLUE DROP ~天使達の戯曲~」
http://blue-drop.jp/
最初はとにかく声優陣の多彩さと
幅の広さに惹かれた。

若竹マリ/ 矢島晶子
千光寺萩乃 /沢城みゆき
ツバエル /後藤邑子
川嶋朱音 /渡辺明乃
香月みち子 /雪野五月
菅原裕子 /山田美穂
深町学園長 /中田譲治
舞山教務主任 /一城みゆ希
シバリエル /麻上洋子
アザナエル /折笠愛
オノミル /倉田雅世
カサゴル /川上とも子
船津丸ひろ子 /斉藤貴美子
船津丸ゆり子 /篠原恵美
山田和美 /広津佑希子
鈴木双葉 /野中藍
佐藤未恵 /板東愛
オペレーター /生天目仁美
オペレーター /猪口有佳

そして
「ひさしぶりに、しんのすけの女っぷりが聞ける」ということだった。

正直作品は最初妙な閉塞感と
重苦しいすれ違い感があまりたのしくなかったが
ストーリーが動きだしてからちょっと面白くなってきたし
想像以上にこのキャスティングが機能しているところがいい。

ただ最初どのキャラもみた瞬間
この人がやってるのか…、という感じがした。
不満ではない
全員とも違う声優さんが浮かんできて
そのイメージがちょっと強すぎだのだ。

だけど今は皆うまくハマってきており
じつに安心できる作品の一翼を担っているし
大人数だけどアンサンブルもしっかりしている。
これからの展開に期待大といったところです。

ところで問題はこれから。
じつはテレ玉をみていると続いて

ご愁傷さま二ノ宮くん
http://pc.webnt.jp/ninomiya/
となる。

じつはここで「BLUE DROP」の千光寺萩乃役の沢城みゆきさんが
北条麗華役でも出演している。
萩乃役ではどちらかというと重いものを背負った押し殺すような役をやっているが
麗華役では栓を完全に抜いたような弾けた役柄をやっている。
ただどちらもいろいろと二面性をもった役なので
そういう意味でちょっとした沢城さんワールドとなっている。

この秋は三本主役級の番組を演じられている沢城さんですが
こういうふうに連続で放送されるというのはあまりないのでは?
ということでちょっとこの流れが最近たのしみになっています。

これが似通っていた役だったらちょっとあれだったのですが
とにかく両極のキャラ
ただし かたや高等部二年の委員長、こなた学園の生徒会長ということで
なんとなくその立ち位置が似ているのがまた面白く
とにかくこの流れはなかなか愉しいものがあります。

二ノ宮峻護 /間島淳司
月村真由 /門脇舞以
北条麗華 /沢城みゆき
二ノ宮涼子 /根谷美智子
保坂光流 /宮田幸季
綾川日奈子 /明坂聡美
月村美樹彦 /成田剣
井上太一 /保志総一朗
吉田平介 /近藤隆
甲本陽一 /石上裕一
奥城いろり /綱掛裕美

因みにその後は
Myself;Yourself
http://www.anime-myyour.com/
これには沢城さんは出ておりません。一応念のため。

それにしても…またコミケか!
それとも沢城さん、サークル参加でもするのかな?


げんしけん2 「アツい夏の一日」雑感 [アニメ(2007放送開始)]

「ドン・ドラキュラ」以来の真珠湾型アニメ。
いきなり始まって三回で最終回か?と思ったほどのこの第三話。

じつに美しくまとめていたし
「コミケ行きたい!」
と思わせるような見事なつくりだったが

あんなに綺麗なもんじゃないぞ!

と突っ込み入れたいくらいの気持ちも正直あった。

くじアンのOPがさわやかに
それこそ風のように流れるのを聴いていたら
たしかに青春の美しい一頁のようにも感じられるかもしれないが
春日部さんのあの涙が
実際のそれをあまりにも語っているようで
ある意味あの姿の方に
自分は青春の美しくはないが
その一頁をみたたような気がしたものでしたし
ある意味春日部さんはあの作品の良心だよなあ、と改めて強く感じさせられたものでした。

それにしても今回参加されたキャスト&スタッフのみなさん。
コミケにどういう想いがあるでしょうか?
そのへんもちょっと興味があります。

とにかくコミケまで今日であとちょうど二ヶ月となりますが
この話しをあと四十九日遅く放送していたら
かなりの入稿にからむ方たちから冷静さと睡眠時間を削ったことでしょう。

それを思うと放送時期も
とても良心的で綺麗にまとめたなという気がします。

いいお話でした。
個人的には師走の末にもう一度みてみたい話です。


秋の深夜アニメをちょっとみて [アニメ(2007放送開始)]

なんといっていいのかちょっと複雑な印象。

といいましょうか
とにかくなんか学園ものが多く
しかも似た環境で似たようなタイプで似たような声の男性主人公か多いのか
正直いくつかの作品が頭の中でごっちゃになっている。

しかも再放送ものにもそういうものがあるので
なんだか一週間かけて巨大なオムニバス作品をみているような
そんな気さえしてきている。

こうなってくると今後
とにかく強い「これは!」というものがほしいし
そういう作品が生き残ってくると思われる。

そういう意味では「Myself;Yourself」などは
http://www.anime-myyour.com/
設定がちょっとなつかしい雰囲気ということもあるし
キャストがかなり多彩で、しかもある意味ユニークでもある。
特に金田朋子さんがこういう形で役をやっているというのが
けっこうおもしろいというか何とも異形の面白さのようなものがあり
そこの点でこの作品ひとつ目立っているという気がしているが
でもそれでも飛び抜けたというほどでもない。

このあたりに今期のむつかしさというものを感じてしまう。

正直なかなかいろいろな作品をピックアップして感想云々というのが
ちょっとやりづらい感じがするものの
かといってダメだしするような作品というのもあまり見当たらない。

たまには気軽にのんびり刺激なくというのもいいのかもしれない。
「げんしけん2」や
http://www.genshiken.info/
「みなみけ」は
http://www.starchild.co.jp/special/minami-ke/
そういう意味では刺激物なのかもしれないけど、
でもやはり「この道はいつか来た道」的な感触も強く
強烈なインパクトを残すというところまではきていない。

とにかくちょっと今までと違った
ハイかイエスだけではこたえられない秋のアニメ風景となっています。


最終回いろいろ [アニメ(2007放送開始)]

最終回の季節となった。
この時期いささか寂しい感傷をもつ時期でもある。

まず「School Days」はその最終回の内容が
どうも最近起きた事件とかなり似ているということで放送休止となった。
こればかりは現物をみてないのでなんとも言いようがない。
いつかどこかで見るようなことがあったら書き込むかもしれませんが
この動きが他のアニメにどこまで波及していくのかが心配。
魔女狩りだけは絶対やめていただきたいが
正直「これは…」という描写のアニメ作品が
個人的感覚としていくつか存在しているのも事実でして
けっこうこのあたりの線引きがむつかしい状況になっているのかもしれません。

あと世代によって線引きの基準もかなり違うと思われるので
いい加減なことで線引きすることは
これからのアニメにも影響していくので充分注意していただきたい。

ただアニメだから駄目ドラマならOKという
わけのわからない論法を深夜枠のアニメでベースに持ち込んでほしくはない。
と一応ひとこと。

続いて「クレイモア」
この作品の場合、原作が現在進行形の作品のアニメ化のむつかしさを痛感させられてしまった

自分は原作とアニメとは別物と考えている。
これは小説とオペラのそれと同じ考え方で
動きそして声や音がついた時点で
もうどう転ぼうが原作とは違う存在になってしまうと考えているからだ。

そういうベースでやっているのだから当然「クレイモア」もそうなのだが
この作品の場合終わらせ方がどこでやっても難しかったというところだ。
2クールということからみて「北の戦乱」でひとつ終わらせないと
話しが次どうやっても原作からみて切れるところがない。
だけど原作どおりにやるとプリシラとクレアは対峙しないし
ラキとも音信不通状態のまま終わってしまう。
クレアの戦いの意味がまったくの消化不良となってしまうのだ。

またクレアとプリシラが対峙し戦ってしまうと
クレアが勝利した場合
クレアのこれからがプリシラへの復讐というキーが無くなってしまい
第二期をつくるとなると
そのあたりの理由付けが原作と決定的に違ってくるため
厳しい課題を今後残してしまう。
ようするに対峙してもしなくても
どちらに転んでもむずかしい問題を残してしまう。

ただとにもかくにも原作を知らない人にまでなんとか見せるようにするためには
クレアVSプリシラ、さらにはラキとの再会がどうしても必要
だけどそれをすると原作をかなり捻じ曲げなければならない。
さてどうする。

ここで製作者の頭の中には「エアマスター」の作り方がよぎったのではないだろうか。
あの作品も当時は原作が現在進行形で
かなり終わらせ方がむずかしかった作品だったと思う。
最後クレア+ミリアーズがプリシラと戦うそれが
摩季と皆口由紀のタッグで渺茫に立ち向かうところと似た感覚をもったのは
そのあたりのところを前倒しにしてひとつの決着をつけさせひとまず終わらそうとする
そういう意図だったところに同じ感覚をもったためだろう。

これは「エアマスター」もそうだけど
もしかしたらあるかもしれない二期に備えての結果なのだと思う。

ところがこれらの苦心にもかかわらず評判が「クレイモア」の場合あまりよくない。
「エアマスター」の場合最後超個性派崎山香織の力技で終わらせてしまった部分もあり
それはそれでうまく作り手の遊び心も生きてそこそこうまくいったのだが
「クレイモア」は作風もあるためそうはいかない部分があった。

これは中盤まで原作のテンポを守ったせいか
終盤オリジナルへ移行していく段階でテンポの運びが変わり
やや見方によっては不自然な流れを感じるところがあったことがある。
このあたりもまたこの手の作品のデリケートな部分なのだろう。

また「クレイモア」では最後プリシラとの戦場をピエタから移してしまったために
ピエタに残った生き残りがいったいどうなったのかという部分がとんでしまった。
あれをミリアが最後生き残りのクレイモアたちと話すシーンがあったり、
その流れで何人かと行動をともにする部分が描かれていれば
またちょっと違ったものになったような気がする。
他のクレイモアのファンの方にもちょこっと配慮すべきシーンがほしかったというところだろうか。

このあたりのことは原作云々ではないものがある。
原作に愛着のある人にも「こういう終わり方なら納得はいかないけれど…」
と感じさせられる努力というか
原作への愛着を作り手が鑑賞側にも感じさせられるものがもう少しあれば
最後、他のクレイモアのそれがおいてきぼりにされない
もう少し違うものになったのではないかという気がする。

これは自分の考えなのですが
原作どおりにつくれという鑑賞側の言い分は
原作どおり寸分の隙もなく進めろという意味ではないと考えている。
原作で印象深いシーンをすべては無理としてもちゃんと織り込んだりして
作品に対する愛情を「みえるように」大事につくってほしいということだと自分は思う。
そういう意味ではジーンの扱い方はしっかり守っていたようにみえた。

ただそうなるとこれは「クレイモア」はやればできる作品だったということなのかもしれず
ということはピエタに残された他のクレイモアについての描写は
最後ちょっと尺が足りなかったということなのだろうか。
このあたりは他の部分でも作り手の苦心も多少かじられた部分もあり
これ以上あまり強く言うことをためらわせてしまうものがある。
(最終回におけるガラテアの登場シーンなど。)

面白い作品だっただけにうまくまとめていたとはいえ
最後なかなかむずかしく考えさせられる作品だった。

「大江戸ロケット」はいい出だしで中盤まで好調だったものの
楽屋話しなどの裾が広がりすぎたたためか
ラストがちよっと盛り上がりに欠けてしまったように感じられた。
もっとも盛り上がりなどを狙っていたわけではないといわれればそれまで。
かなりお腹いっぱいになった作品でしたが
何を食べたか思い出せないという部分もあった作品でした。

「怪物王女」は番外編ともいえる作品がトリをとった。
河原木志穂さんが「ふが」の豊富なヴァリエーションを使い
ほぼ全編「ふが」一色と化してしまったが、
最後の最後で「河原木さんご苦労さまでした。」という意味を込めた作品という気がして
なんとなく微笑ましい気がしたものでした。
「ふが」ひと筋半年間ご苦労様でしたと私からも一言。

「絶望先生」は最後までじつにらしかった。
終わりの終わりまで新キャラ登場と最終回らしい雰囲気がなく
最後ちょっと二期に対する色気を出して終了というのがまたらしかった。
あと最終回ではないですが「練炭」と「目張り」で「おやすみなさい」はヤバイだろう。
ある意味「School Days」よりもまずいんじゃないの?というかんじがした。
危ない毒っ気がたまらない作品で、声優さんの善戦が光った作品でもありました。

といったところでしょうか。
今回は「クレイモア」中心となりましたが次回はどうなりますか。
来週からは第一話が続々と登場します。
たのしみな季節がまたやってきました。

(9/29追加)

「ぼくらの」も「クレイモア」と同じ原作進行形だったが
こちらは最初から結末を原作と変えると宣言していた。
そのぶん開き直った展開となっていたようだけど
途中やはりいくつかの謎は残ってしまった。
このあたりをさらに原作を乗り越えて解決するところまでは
やはりできなかったのだろう。
原作の壁というものを「クレイモア」同様感じさせられた作品でもあった。


秋のアニメ公式サイト一覧 [アニメ(2007放送開始)]

ef - a tale of memories.
http://www.ef-memo.com/

機動戦士ガンダム00
http://www.gundam00.net/

キミキス pure rouge
http://www.kimikiss-pure-rouge.jp/

CLANNAD
http://www.tbs.co.jp/clannad/

げんしけん2
http://www.genshiken.info/

こどものじかん
http://www.kojika-anime.com/

灼眼のシャナII
http://www.shakugan.com/

獣神演武 -HERO TALES-
http://www.jyushin.jp/

しゅごキャラ!
http://shugo-chara.com/

スケッチブック ~full color'S~
http://www.sketch-full.net/

素敵探偵ラビリンス
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/labyrins/

逮捕しちゃうぞ フルスロットル
http://www.tbs.co.jp/anime/taiho/

D.C.II ~ダ・カーポII~
http://www.starchild.co.jp/special/dc2/

ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス-
http://www.dragonaut.com/

ナイトウィザード The ANIMATION
http://www.nightwizard.jp/

はたらキッズマイハム組
http://www.toei-anim.co.jp/tv/myham/

バンブーブレード
http://www.bambooblade.jp/pc/

プリズム・アーク
http://www.p-ark.tv/

BLUE DROP ~天使達の戯曲~
http://blue-drop.jp/

Myself;Yourself
http://www.anime-myyour.com/

魔人探偵脳噛ネウロ
http://www.ntv.co.jp/neuro/

みなみけ
http://www.starchild.co.jp/special/minami-ke/1/index.html

もっけ
http://www.avexmovie.jp/lineup/mokke/

もやしもん
http://www.kamosuzo.tv/top.html

レンタルマギカ
http://www.kadokawa.co.jp/sneaker/magica/animation/


最近みたアニメいろいろ [アニメ(2007放送開始)]

新番組が開始された。

まず曲者
「さよなら絶望先生」
http://www.starchild.co.jp/special/zetsubou/

もういきなり主人公が首つってる。
「いきなりこれかよ!」という展開だったが
それ以上にまわりがまた
「おまえらもこれかよ!」という展開でもうたいへんだった。

単純に笑えない作品なんだけど
笑うしかないという異常な作品。
嫌になるかハマるか二者択一といった作品か。
自分はかなりハマりつつあります。
女声声優陣がかなり多彩。

それにしても洋画劇場のパロディって…。
自殺幇助ともとられかねない発言といい
大丈夫かあ?この作品。

逆に
「ドージンワーク」
これは笑えなかった。
というかいまや公共の電波で同人誌の
しかも…の部分をはっきりのたまいますか…というかんじで
正直時代の流れの早さを感じてしまったものだった。

あとはいろいろと新番組があったがまだ即断できないというか
しちゃいけないというか…という作品がけっこうある。
「ぽてまよ」とか「もえたん」とか
まさにそういうこと考えちゃいけない作品なのかもしれない。

あとは続編的な
「ひぐらしのなく頃に解」
http://www.oyashirosama.com/web/kai/index.htm
「ゼロの使い魔 ~双月の騎士~」
http://www.zero-tsukaima.com/
はかなり続編でも各々かなり違ったつくりとなっている。

ゼロつかは以前のそれを見ていた人には安心してていられる。
ひぐらしは正直いきなり時代がかなり変わるので
ちょっと違和感がでてはいるが、それでもひきつける力は大。
どちらも待望の続編ということでこの先とてもたのしみです。

あと新作ではないけど
「ゲゲゲの鬼太郎」
http://www.toei-anim.co.jp/tv/kitaro/
主人公が完全に猫娘にシフトチェンジしてしまったようだ。
というよりこれでは鬼太郎と猫娘が
少年陰陽師の玄武と太陰のようにみえてしかたがない。
これも時代なのだろうか。
野沢雅子さんだったらこういう展開にはならないだろうが
高山みなみさんだからこうなったのだろうか?

これじゃいかんのかもしれないけど
これでいってしまっているのもまた時代なのかもしれない。

といったところでしょうか。

ここでふつうなら以上といいたいところですが
この鬼太郎で流れた桃屋のCMが凄かった!
ほんとはここに画像を貼りたいくらいだが
いろいろと権利があるのでかなわない。
とにくかインパクトは絶大だった。
鬼太郎どころか三木のり平さんもびっくりといったところだろうか。

今のところこれが最近みたアニメでは最強だった。

以上です。

(追加)

そういえばひさしぶりに「魔女の宅急便」をみた。
やはりいい作品だった。
最後どうしても感覚的にあわない部分もあったけど
それでも私は元気ですといったところだろうか。

ただひとつ
やはりしっかりとした声優さんがやると声に隙が無い出来になるけど
そうなるとちょっとドラマ全体における声が声質はともかく
そのトーンというかサウンドの濃淡が平板に感じてしまう瞬間がある。
つまりなんかモノトーンのように感じてしまうのだ。
声優さんのもつある種のスタイルというものが
ここではかならずしもすべてプラスに作用しなかったというところか。
だからアンサンブルとしてはいいかもしれないが
凹凸というか起伏としては画面が多彩を極めている分
なんというか食いあいが悪くなってしまう面があるということに気がついた。

ただだからといって最近のジブリのキャスティングがベストというわけではないし、
かならずしもうまくいっていないときもあるような気がする。
このあたりのさじ加減がむつかしいところだけどどうなのだろう。
この件についてはあらためてまた書くことにしたいと思います。


最近印象に残ったアニメ [アニメ(2007放送開始)]

最終回が続く時期になった。
そんな中で強く印象に残ったのが「sora」。

途中まではどうなるかと思ったが
後半は状況が一気に緊迫した。
しかも主人公の存在がいきなり全否定されかねない
ものすごいまでの展開である。
無口なお姉さんが喋りだしたら一気にストーリーが流れだした。

最後はいろんなところで過去のことがそれとなく明かされた
蒼乃が力を使いすぎて入院していた理由が依人の「作成」であったことや
蒼乃の夜禍としての力が弱まりつつあることで
依人を維持する時間に限りがきつつあるのではないかということなど、
じつに辛い内容の連続だったが
最終回の後半がじつにきれいにまとめられていて
正直最後はじつに安らかにみることができた。
いい作品だったし、各キャラクターがじつによく生きた作品でした。

あと最終回ではないが「大江戸ロケット」。
かなりかっとっんだ作品になっているが
特に12話の「もしも悩むのが嫌だったら」は強烈だった。
よく楽屋オチの話が多いアニメはよくあるものの
この話しはそれが極まったし名作アニメのパロディはあるは
けっこうユニークな演出はあるわで一話があっという間に終わってしまった。
それにしても本編で「バンク」とか「総集編」とかバンバンキャラにいわしたり
遠山に大岡裁きの話しをさせたり、ついにはハガレン兄弟一瞬再結成等々
とにかく観ている側の気持ちをくすぐったり突いてきたり
そしてちょっとお洒落につくってみたりと
なかなか手の込んだ仕掛けを施し飽きさせない。
ひさしぶりに贅沢なアニメをやっているなという気がする。
余談だが7月からのEDはガーシュウィンの「アイ・ガット・リズム」(が
じつにうまく使われていた。

他にも回を重ねるたびにじわじわと面白くなっている「クレイモア」もいいが
死に直面しているわりにはなぜか一人一人が妙に達観している「ぼくらの」が
かなりむつかしい領域にまで話しが入り込んでいる。
ただ当初予想したような救い難いドロドロとしたつくりではなく
むしろ乾いたというか突き放したような作り方がここではうまくいっているようだ。

それだけにOPの「アンインストール」が聴いていて心に響く。
EDが変更になったがなんか「イデオン」のそれをみているようで、
これまた意味深…。

とにかくなんだかんだいってけっこう面白い作品がいろいろとあります。
7月に入っていろいろと新番組がありますが
けっひうイキのいい作品がまだまだ続いているので
この夏はなかなか賑やかなことになりそうです。

以上で〆です。


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