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アニメの実写化の記事について。 [アニメ]

マンガの実写化は日本の商業映画の定番となっている。この現状に批判的な向きも多かろうが、しかし今年ばかりは注目しないわけにいくまい。原作の人気も内容も抜群で、かつ実写化の難度の高い映画が目白押しなのだ。


 ■俳優が演じる違和感、克服できるか

 今年の邦画の話題作を見ると「3月のライオン」「亜人」「ログイン前の続き東京喰種 トーキョーグール」など相変わらずマンガ原作が目立つ。特にワーナー・ブラザースは7月に「銀魂(ぎんたま)」、8月に「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」、そして12月に「鋼の錬金術師」を公開する。「ジョジョ」はTBSを幹事社に製作委員会を組み、ワーナー・東宝の共同配給。他の2本はワーナーが製作幹事社で単独配給する。

 ワーナーは人気マンガの実写化に実績がある。「デスノート」を2006年に公開。前後編で計80・5億円の興行収入を上げた。「るろうに剣心」も、1作目(12年)が30・1億円。2、3作目(14年)がそれぞれ興収52・2億円、43・5億円と大ヒットさせている。

 人気マンガ実写化の道程には大きな難所がある。原作の熱烈な支持者によるキャスティングへの怒りだ。「るろ剣」の大友啓史監督は「原作ファンのネガティブな反応は本当にすごい」と話す。「銀魂」「ジョジョ」「鋼錬(ハガレン)」も配役が発表されるやネット上でバッシングが起こった。

 しかし映画ジャーナリストの大高宏雄さんは「ネガティブな反応も今や話題作りの一環になっている」と言う。「マンガの実写化はネットとの親和性が高い。ファンはどんな配役でも『イメージと違う』と批判する。映画会社も織り込み済みです」

 マンガの「2次元」の世界を実写の「2・5次元」へと移し替えるには、繊細な同一性確保と大胆な発想転換が必要となる。その意味で「ワーナーの3本はハードルが高い挑戦だ」と言うのはマンガからアニメ、実写映画までを横断的に批評する藤津亮太さんだ。「この3本のキャラクターは記号性が大変強い。この場合、絵のイメージをそのままなぞっても実写は成立しません」

 例えば、「海街diary」のような現実に近い作品は実写にしやすい。一方、マンガ家のイマジネーションが強烈に主張している作品は、生身の俳優にキャラクターの姿を機械的に移すと、ものまねかパロディーに見える。「このほころびはコメディーなら味にもなるが、シリアスな物語では致命的です」

 記号性の強いマンガを2・5次元に移すことに成功すれば、マンガの実写化は新たなステージに上がる。「昨年、『シン・ゴジラ』が特撮映画の枠組みを進化させた。ワーナーの3本から『シン・ゴジラ』が現れるかどうか楽しみにしている」(大高さん)(編集委員・石飛徳樹)


 ■ファン足がかりに世界へ発信 ワーナーブラザース・高橋雅美日本代表

 ――原作ファンの目は厳しいですね。

 「銀魂」も「鋼錬」も、配役を発表した時には確かに「えー?」という声が多かった。でもだんだん「思ったよりいいね」と言われています。原作ファンだけでなく、新しい観客を獲得したい。10代に興味を持ってもらわないと映画に未来はありません。

 ――CGを駆使したマンガの実写映画ではハリウッドに負けるのでは?

 CGのスケールならウチの「ワンダーウーマン」(今夏公開)を見て下さい(笑)。私たちはキャラクターとストーリーで勝負しています。

 ――ハリウッド大手が日本で映画を製作するローカルプロダクションが一時流行しましたが、軌道に乗っているのはワーナーくらいです。

 成功も失敗もたくさんあり、随分学習させてもらいました(笑)。継続してきたことが大きい。

 ――今後の目標は?

 日本映画を世界に発信していきたい。日本マンガのファンはかつてはコアな人たちでしたが、今は世界で拡大しています。マンガの実写映画を世界発信の橋頭堡(きょうとうほ)にしたいと考えています。

http://www.asahi.com/articles/DA3S12773015.html


個人的に言わせてもらえれば、
原作とアニメが別物のように、
アニメと実写化も別物だと思ってる。

実写はアニメにない質量感、
特に重みがどうしても出てしまう。

それが野暮ったくならにいように、
実写の中でうまく処理し解決できていれば、
じつはそんなに問題はない。

アニメの中では自然に見えるキャラでも、
実写におとすと極端に嘘くさく、
誇張が過ぎるもはなはだしいとなってしまうが、
これもうまく抑制するなりして、
キャラの基本的な部分を変えなければ、
じつはそれほど問題ではない。


むしろみてる方にとっては、
原作者やアニメにリスペクトを込めた愛情を持っているか否かが、
賛否の分かれ目になっていると思う。

あとは演出だけど、
作品そっちのけで自分勝手にやってるなど言語同断。

ここで樋口裕一さんが、
現代オペラ演出について次のようなことを語られている。

① 演出は、そのオペラ作品そのものの解釈でなければならない。
「そのオペラ作品そのものの解釈でなければならない、オペラそのものと無関係な演出家の考える物語や世界観を描くものであってはならないということだ。」

② 演出は、言葉の助けなしに成り立つものでなければならない。
「演出意図を読んだ人にしか理解できないような演出は、できそこないだと私は考える。もちろん、そこに演出家の主観的な解釈が混じるのは構わない。だが、舞台装置や登場人物の仕草や表情から、それをわからせなければ、演出とはいえないだろう。」

③ ストーリーを改変してはならない。
「ト書については、隠喩であれば、文字通りにト書きを守らなくてもよいと思う。だが、中心的なストーリーを変えてはならない。ここで「中心的」というのは、いってみれば、ストーリーを100字ほどに要約した場合にも語られるような骨子としてのストーリーだ。」

④ オペラは、演出の読み取りを目的とするものではない。
「舞台を見るということは何らかの形で意味の解読という面を持つ。映画を見るのも絵画を見るのも、何らかの形で意味を読み解く行為だ。だが、それが目的になって、演出が謎の提出、オペラを見るのが謎解きという行為になってしまったのでは、本末転倒でしかない。」

⑤ オペラ演出は一部の知的エリートだけのものであってはならない。
「オペラ演出は意味で充満させるのでなく、それを見た人のほとんどがストーリーと演出意図を理解できるような演出であるべきだ。少なくとも、それをめざさなければならない。一部のエリートだけを相手にし、読みとれなかった人間をレベルの低い人として軽視するような演出であれば、遅かれ早かれ自ら客を減らすことになってしまうだろう。」


実際にはもっと大きな文量となっているが、
だいたいのところはこのような内容となっている。


もちろんオペラとアニメや映画は異なるものであり、
これがそのまますべてにあてはまるというものではないが、
今のアニメからの実写化、
もしくは原作ものからの実写化において批判される場合のそれに、
かなりの部分があてはまっていると思う。

このあたりが理解できてないまま、
人気のある作品だからと、
安易に制作に走ると、
例え人気のある俳優が名前を連ねても、
その作品はどうしようもない駄作と罵られ、
興行的にも失敗し、
主演した俳優さんの名前や経歴にも傷がつくことになるだろう。

場合によってはそんな映画でしか、
原作を知ることができなかった人たちにからは、
原作も原作者もダメという烙印を押されかねないものがある。

また上記の記事ではアニメ側からのそれを書いているが、
実際には映画側からも同じくらい叩かれており、
どちらからもダメ出しされるという、
最悪の状況になったものもある。


原作、もしくはアニメという、
精密なスコアが存在している場合、
それを改変し実写にするとなると、
かなりの理由付けがどうしても必要となる。


それを問われた時、
最後の部分まで監督や脚本家は、
それを映像で説明しきることがはたしてできるかどうか、
そしてそこに作品や登場キャラに対して、
いかに大事にいかにリスペクトを込められているかということが、
観る側の最大のポイントになってくるはずだ。


そこのあたりが疎かでは情けないが、
その部分が最低でもクリアしていれば、
自分は実写化に対して悲観的にはあまりならない。

とにかく最後はすべて見てからの話しになるが、
あまりにもこのあたりが欠落したものが続いたら、
正直このジャンルはかなり早い時期に廃れるだろう。

そうならないことを、
今は願い良作が続くことを期待したいものです。
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昔はアニメを売ることがたいへんだった [アニメ]

もう何十年も前の話だから時効ということでここに書く。


まだCDショップがレコード店とよばれていた昭和の頃の話だ。

当時はまだアニメという言葉はあったけど、
アニメというジャンルはことレコード店にはなかった。

まだビデオも一般にはあまり出回ってはおらず、
でていてもかなり高額なものが多かった時代のことだ。


当時アニメのLPというと、
ほとんど「こども」か「マンガ」というジャンル、
もしくはそういうコーナーのあいうえお順に
無造作におかれていた。


たしかに「銀河鉄道999」や「宇宙戦艦ヤマト」、
さらには「ガンダム」などもあったが、
大型店はともかくそれ以下となるとそれがあたりまえだった。

声優のアルバムも出ていたが、
それが並ぶのもやはり大きなお店が中心だった。


だが大きなお店でもすべてがそうだったかというとそうでもなく、
一部では「アニメというジャンルは無い」という考えに固執したり、
アニメを担当すると「あれはオタク」だと、
今とは違う意味の「オタク」という言葉でよばれたものだった。

それは蔑みの意味もあったような気がする。


こういうものを横でみていたからか、
逆に正直なんかこのジャンルをちゃんとやれば、
店全体にとっても戦力になるし、
今アニメのファンでも将来別ジャンルに興味が移行しても、
「この店なら安心」ということで引き続き顧客になってくれると、
そういう長期的な部分も頭をよぎった。


だけどいざ自分がやるとなるとなかなかハードルが高い。


まずアニメの担当というものが概念としてない。

アニメといわれるものは邦楽の担当が、
歌謡曲、童謡教材から、今でいうJ-POPと込みでやっていたので、
まずそことの話し合いになる。


そこである程度線引きを行ったあと、
当時の直属の上司にお伺いを立てる。

さすがにすぐにはOKとはならなかったが、
当時の上司はたいへんこのあたり寛容な方で、
担当ではなく補佐という形でここの部分をやることにした。


あとはコーナー分けの全面見直し、
さらに必要最低限の在庫補充、
そして告知場所の新規作成と、
ほぼ一日でこのあたりをやる。


もちろんこれだけではダメなので、
当時比較的アニルに力を入れていたメーカーに、
このあたりの協力を要請する。


このとき自分が担当していた本来の担当ジャンルが、
そこそこいいかんじで数字を出していたので、
そのあたりをからめての交換条件もいろいろと出したりと、
やはり一本立ちする前のジャンルをつくるのには、
なかなかいろいろとたいへんなものがあった。


また自分も正直アニメに詳しいというわけではない。

学生時代セル画の収集やイベント、さらには映画館への徹夜という、
そういうこととはあまり縁が無かった人間なので、
基本知識等の覚え込みというのが必要。


なので当時出ていたアニメ雑誌のメイン三誌の定期購読、
さらに昔のことに関しては国会図書館に休みの日に通い詰めて、
かつての雑誌や新聞などをいろいろと調べたりした。


自分はアニメに詳しくないとはいえ、
一応そこそこ興味はもっていたので、
そのときの経験や記憶などもこのとき役に立ったし、
また声優にもかつて興味があったので、
かつて養成所の試験を受けた経験なども、
お客様との会話のきっかけにはけっこう役に立った。

お客様との会話は
自分の知識を増やすためにもとてもありがたいものだった。


ただもちろんこれだけですべてうまくいくわけでなく、
いろいろと運やら助けやらがあってもなお、
ちゃんと軌道にのるのに三年はかかった。


ただそこまで行くと、
あとは普段やっていることをしっかりこなし、
無理なく進めていけば大丈夫という感じになっていった。


自分の場合は本来それ以前にやっていたジャンル同様、
中途半端にやるというのがとにかく嫌で、
他のジャンルに対するのと同じ姿勢を貫くみとを前提とし、
それと同等の重みと価値観とプライドをもつように心がけた。

もちろん最初からそんな綺麗ごとができるわけもなく、
かなりこのあたり葛藤や苦労があったことも確かだった。


ただしばらくするとその頃には時代は平成になり、
アニメもちゃんとしたジャンルとして、
多くのショップでも根付いていた時代へとなっていたので、
そのあたりも次第に解消されていった。

これは時代がかなり後押ししてくれていた部分も、
今思うと大いにあったと思う。

その頃にはアニメを「売る」ということは、
もはや上記した意味でのたいへんさは影をひそめてしまった。

いい時代になったものです。



このようにアニメというのは、
今こそごくふつうにどこでもCDやらDVDが置いてあるが、
かつてはそういう時代もあったのだ。


おそらくアニメが一般社会にドーンと入り込んだのは、
やはりかの「EVA」だった。


これ以前と以降ではかなり様相が変わったという気がする。

そして声優では林原めぐみさんだろう。

やはりこの人以前と以降はすべてに渡って変わってしまった。


自分はこのあたりのことをある意味当時最前線で経験しているので、
このあたりもっと詳細にいろいろと記録として残しておくべきなのかもしれないが、
いかんせんめんどくさがりなので、
気が向いたときしかなかなかこういうことを書こうとしない。


というかまだまとめてもいないので、
漠然と記憶の中で混沌と存在しているといっていいのかも。


このあたりまた気が向いたら徒然なるままに書こうと思います。


ただ読んでいる人には「徒然w」と言われそうで怖い。




(追伸)

なので自分はどうしても声優のことを考えるとなると、
CDの売り上げみたいなものが占める割合が大きくなる。

このあたりは一般やアニメ&声優評論家と少し違う所。
四半世紀以上もそういうものにかかわると、
そういう色がついた眼でみてしまうのか難。

当時仕事上それを精査するのがいつも大変だった。
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1991年の冬コミのこと。 [アニメ]

コミケというと25年前に初めて企業ブースに出店した事を思い出す。

コミックマーケット41

サークル数14,000

参加者数20万人

12月29-30日開催

会場は今は無き晴海会場。


このときコミケは夏コミ時に幕張から会場キャンセルをさせられ、
かなり窮地に陥っていた時期だった。

なので当時コミケに出るというのは、
決して今のような雰囲気ではなく、
アニメ作品を販売している所の人でも、
コミケの存在を知らない人がほとんどだった。

しかも幕張を追い出されたようなそれは、
決して世間的にいい印象はなかったと思う。

当時はアニメイトですら出店していなかった。

というより、
当時企業ブースは印刷や文具会社ばかりで、
そのスペースも今と比べ物にならないくらい小さかった。

そのあたりは筆谷さんあたりよくご存じだと思う。


当時コミケへの出店をメーカーに言ったら、

ポニー・キャニオン
キング
ビクター
バンダイ

が即反応した。


そしてそこで得た情報を
最も真剣に欲しがっていたのも、
これらのメーカーだった。

ネットなどまだない時代、
メーカーの情報発信は店舗の告知と、
アニメ雑誌への文字媒体でのそれしかなく、
正直ちょっとどんづまり的な所が散見されていた。


なのでこのコミケでのそれは、
誰もが予想もしていないことだったようだ。

このとき各メーカーは、
コミケが情報収集と発信に大きな力を持つことを意識したようで、
最初にポニー・キャニオンがコミケに登場、
その後上記メーカーをはじめ、
次々と音楽や映像メーカーが出店を開始、
現在ではこれらのメーカーによる、
百花繚乱状態が続いている。


今はネット媒体も発達、
コミケ以外にも多くの大規模イベントが開かれているため、
かつてのようなコミケのみがという状況ではないけど、
それでもコミケのはたしている役割は大きい。

そんなコミケが、
東京オリンピック前後の年にそれ絡みで開催が危うくなっているという。

http://kokoro.eikou.com/archives/782

四半世紀経っても、
コミケの進む道は平坦になってはくれないようです。
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「若手アニメーターの53%が家族の経済的援助を受けている」について。 [アニメ]

若手アニメーターの支援活動をおこなっている団体が、経験年数3年以内のアニメーターを対象にした生活実態調査をおこなったところ、回答した153人のうち半数以上が、家族から何らかの経済的援助を受けて働いていることがわかった。


この調査は、NPO法人「若年層のアニメ制作者を応援する会」(京都市)が、労働条件や居住形態、奨学金の返済状況などについて、インターネットを通じておこなった。回答者数は153人(男性29%、女性69%、その他2%)。同団体は12月12日、調査結果の速報版をホームページ上で発表した。


居住形態について、「実家暮らし」と回答した人は全体の35%だった。「実家暮らしでない」と回答した人のうち31%(全体の18%)は、実家から仕送りを受けていたことから、全体の半数以上になる53%が、家族からの何らかの経済的援助のもとで働いている。


「奨学金を返済しているか」という設問に対しては、「返済している」と回答した人が全体の33%だった。日本学生支援機構の奨学金の貸与割合と同水準であることから、同団体はアニメーターの生活を苦しくさせている要因として、「業界の問題としての低賃金問題だけではなく、若者の労働問題に共通する要素である奨学金の返済負担の問題がある」と指摘している。


若手アニメーターの労働環境は厳しく、アニメーターなどでつくる業界団体「日本アニメーター・演出協会」(JAniCA)が2015年4月に発表した「実態調査報告書 2015」によると、若手アニメーターが担当することが多いとされる職種「動画」の平均年収が「111.3万円」だった。

(弁護士ドットコムニュース)

https://www.bengo4.com/internet/n_5468/


うすうすわかってはいたけど、
じつに酷い話だ。

アニメーター霞食って生きてる仙人様ではない。


人の熱意やプライドに甘え切った企業による、
とんでもなく悲惨な状況だ。


よくアニメは日本を代表する
世界に発信できる文化といってはいるが、
くだらない規制を東京都はかけるは、
今回のようにその収入がとんでもなく低いはで、
まるでおいしいどこどりされてるという感じで、
あまりにも扱いが酷すぎる。


現在、
聖地巡礼に関する部分に企業も肩入れして、
いろいろと力を入れるのはいいが、
それの元となる現場がこれでは、
そのうち聖地巡礼どころの騒ぎではなくなってしまうだろう。

正直頼むから、
公的機関はアニメーターにも援助や支援の手を差し伸べてほしい。

日本のプロオーケストラは、
公的支援を少なからず受けて活動を現在も続けている。

アニメーターや声優もそれと同じように、
しっかりとした公的支援を受けるべきではないだろうか。


なんかいちばん大事なところが、
ものすごく疎かになっている気がしてしかたがない。

来年は日本のアニメ誕生100年らしいけど、
こういう部分が蔑ろになったまま、
その記念すべき年を迎えるのはなんとも情けない。

ぜひこのあたりに対して、
真摯に対応しシステムをつくろうとする動きが、
最低でも今年起きてほしいところです。


薄給でギリギリ以下の状況で仕事をしている人から、
甘い汁だけすすろうというのはあまりにも人でなしだ。

このあたりとにかく早急に何とかしてほしいところです。

さすがにこの部分をとって

「日本死ね!」

とまでは言わないけど、

「情けないぞ日本!」

とは言わせてもらいます。



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「アニメファンみんなが選ぶベスト100」途中経過をみて。 [アニメ]

東京アニメアワード2017の
「アニメファンみんなが選ぶベスト100」
http://vote.animefestival.jp/
の途中経過をみて、
ちょっと「うーん」となってしまった。

TOKYOUANIME3.jpg

特に上のそれ。


これをみたら、
「君の名は。」を観た人や、
その興行収入を知ってる人は、
どういう反応をするんだろう。


「これだからアニオタは」

と軽蔑や鼻で笑う人たちが少なからずいるだろう。


ただ自分はそんなことよりも、
確かに投票のしかたにちょっと問題はあるけど、
こんなに見てる人が少ない…、
もしくは他の作品に比べ感銘も印象も低いのだろうかと、
ちょっと不思議に感じてしまった。

それともアニメアワードのさす「アニメファン」って、
そんなに超限定的なのだろうか。

そういえば「君の名は。」を見ている人が、
ふだんは何をみているのか、
またアニメでは何が好きかという、
そういうアンケートをとってるのをみたことが無い。


自分が見落としているのかもしれないけど、
このまえのNHKの番組でもやっていなかった。


この空前ヒット作のそれを、
こういう面からみる必要もあるのではないだろうか。

できれば万単位のアンケートを、
どこか実施してくれないだろうか。


なんとなく予想はつくけど、
ぜひこのあたり一度結果をみてみたい。

またそれを映画館でとったものと、
聖地でとったものと比較すると、
さらに面白いものがみえてくるかも。

ただなあ、
もうやるとしたら遅いかなあ。

どこかやってないだろうか。


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青山剛昌ふるさと館 無事再開。 [アニメ]

この度、10月21日午後に発生しました地震におきまして、

国内外から心配のメールやお電話、

応援のメッセージなどたくさん頂きありがとうございます!

幸いにもふるさと館は大きな被害もなく、

本日10月26日(水)より通常営業を開始しております♪

コナン通りも大きな被害はございませんので、

ぜひ安心して鳥取県・北栄町・青山剛昌ふるさと館へお越しください!


今後も復興に向けてスタッフ一同頑張ってまいりますので

引き続きどうぞよろしくお願いします<(_ _)>

http://www.gamf.jp/2268.html


無事再開されたようです。

県全体も早く元に戻ります事を。
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10月期放送アニメが「放送延期続出」の異常事態。背景に制作現場の過酷な環境 [アニメ]

◆この1か月で3本も放送延期に

 今年10月期放送のアニメで異変が起きている。10月8日からテレビ放送を開始していた『Occultic;Nine-オカルティック・ナイン-』は21日、すでに放送していた1、2話分のAbemaTVやGYAOなどへの動画配信サービスを停止。また、『ろんぐらいだぁす!』、『第502統合戦闘航空団ブレイブウィッチーズ』といった他のアニメ番組も「制作スケジュールの遅れ」などを理由に放送延期が相次いで発表された。

 なぜ、ここまで立て続けに放送延期、中断が発生しているのか。内情をよく知るアニメ業界関係者は「すでに昨年から『2016年クライシス』という言葉がささやかれていた」と明かす。

◆「状況はさらに悪くなっている」

「昨今はそもそもアニメ番組の制作本数が、業界全体のキャパシティを超えつつあります。仕事を掛け持ちで仕事をせざるを得ないアニメーターが多く、今年はそれがついに決壊してしまったのだと思います。

 たとえば、アニメにとって大事なレイアウトと原画作業は、本来であれば最低4~6週間は作業の時間がほしいところ。ですが、今はそこまでスケジュールに余裕をキープできる作品はほとんどなく、中にはレイアウトと原画に1週間しかかけられないという作品まであります。『限界と思われた数年前より、さらに状況は悪くなっている』とも言われています」

 また、かねてから指摘されている、一部アニメーターの劣悪な労働環境も事態の根底にあるという。

◆劣悪な労働環境で若手養成すら機能せず

「特にアニメーターは1カットレイアウトと原画でギャラが数千円と単価が安い。なので、仕事を掛け持ちすることで、手空きの時間をつくらないようにするんです。これもスケジュールが読めなくなる原因ですね。

 また、アニメーターにはフリーランスが多く、業界として若手の養成がうまく機能していない。そのため、基本すらできていないアニメーターが増えているのですが、仕事量は多く、またスケジュールもないので、仕事の依頼があることはあるんです。

 ただ、結果としてレベルの低い原画があがってきて、そのしわ寄せを作画監督が背負うことになるんです。作画監督の修正がなければ、今のアニメのクオリティは成り立たちませんよ。

 また、現在では1作品に20名程度のアニメーターが参加しますが、その成果物の回収は制作進行の担当者が行います。先ほども申し上げた通り、アニメーターにはフリーランスが多いため、朝方がいたり、夜型がいたり、なかにはスケジュールを守らない人までいて、やり方もまちまち。大量の人数のアニメーターをフォローして、回収までするので、制作の負担が極端に増えてしまっている。スケジュールの遅れをごく一部の人間の頑張りによってなんとか取り返しているがゆえにスケジュールの崩壊が起きやすくなっているといえます」

◆「落とす」ことへのハードルが下がっている!?

 さらに今回、放送延期が発表された作品が在京キー局ではなく、TOKYO MXなどいわゆるローカル局である点も注目だという。

「最近になってアニメ番組の放送局がUHF局中心になったため、放送を“落とす”ことへの作り手側のハードルが下がっているのではないでしょうか。もちろん、過去にも放送が落ちた例はありますが、テレビ東京を含む在京キー局のほうが当然ながら厳しかった。

 特に10月開始の3番組は3話までの段階で、通常の放送・配信ができなくなりました。一般的にアニメ制作は話数に進むにつれて、スケジュールが厳しくなるもの。なので、初っ端で落としてしまったというのは、かなり深刻な印象を受けます。はなっからスケジュールが崩壊していたのではないでしょうか」

◆「業界自体が変えようと意識しないといけない」

 そして、さらにこう続けた。

「芸術祭などでアニメに対し、権威づけをしてくれる文化庁や、クールジャパンとして海外セールスを後押ししてくれる経済産業省。日本のアニメにはこうした行政のサポートはありますが、業界構造を変えるには、まずは業界自体が変えようと意識しないといけない。では誰が旗を振るのか。毎回の放送を急場しのぎでクリアしているうちは、なかなか変わられないのが現実だと思いますけどね」

 映画『君の名は。』の歴史的大ヒットの例を挙げるまでもなく、リオ五輪閉会式での東京五輪PRを見ても、いまや「アニメ産業」を「クールジャパン」として政府までもが利用しようとしている。しかし、できたコンテンツを都合よく利用するだけでなく、こうした現場クリエイターの過酷な労働環境などの「足元の危うい構造」を抜本的に改善することが必要ではないだろうか。

<取材・文/HBO取材班>

http://www.excite.co.jp/News/society_g/20161026/Harbor_business_114251.html


正直みんないうことは言うけど、
誰も動いていない、
もしくは動いていても効果がみえないというのが現状。

以前にもいろいと言ったけど、
ここまできたらまるまる1クール、
U局のアニメ新番組を凍結して、
一度仕切りなおすということが必要なのかも。

アニメはすべて再放送ということだ。

かつて新番組が極端に少なく、
再放送が目立つことが多かった時期があったけど、
あれのさらに極端バージョンといったところだ。


これにはガルパンも少し前例をつくったということで、
その責任の一端があるのかもしれない。


しかしここまで酷くならないと、
話題としてとりあげてくれない、
しかもこの状況でも、
ニュース等では取り上げられてもくれないというのだから、
どんだけ日本のアニメは冷遇されているのだろう。


こうなってくると、
かつて「迷家-マヨイガ-」でやった、
「後援会(ファンクラブ)」方式というのを、
各番組で今後頻繁にやるべきなのかもと、
本気で考えざるを得なくなってくる。


サポーター方式ともそれはいえるのかも。

あとこれは極論かもしれないけど、
制作会社が有料制の年間会員を募って、
会員に優先的に会社の作品の情報、
場合によっては制作現場の見学や、
聖地絡みの情報を放送前に知らせてくれるとか、
そういうことをして現場に直に資金を流し込むようなことをしないと、
金銭的などん詰まり状況はもう打破できないと思う。

国からの援助もまったくないに等しいだけに、
ほんとどうしようもないといったところだ。

お隣韓国や中国の方がはるかにまともな環境だ。

いやハッキリいうと日本だけが異常に劣悪で、
ブラック企業真っ青な状況に、
業界全体が泣く泣くつかっているといっていいのかもしれない。

これで日本を代表する文化とは聞いて呆れる。


もし政府が本気でそう思ってるのなら、
業界全体にオリンピックで使ったムダ金の
それこそ1%でも援助してほしいものだ。

昔からの文化といわれている、
音楽や絵画にはそこそこ使ってはいるようだけど、
アニメには正直そういうものがみえてこない。

というかあっても焼け石に水が現状だ。


最初にも言ったけど、
これはほんとうに1クールとめるべきなのかもしれない。

ただそのときの保証や現場の人たちへの支払いはどうするか。


コミケで募金でもするしかないのかなあ。


なんか酷いというか恥ずかしいというか。

弱者に厳しい世界ですよ、ほんと日本は。


これ、次の国政選挙の争点にならないかなあ。
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続アニメ7年周期 [アニメ]

今から11年前に自分はこんなことを拙ブログで書いている。

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アニメにはひとつのブームに周期があるように感じます。
特に1980年以降

ガンダム劇場版第一作公開(1981)
サムライトルパー放送(1988)
エヴァンゲリオン放送(1995)
ガンダムSEED放送(2002)

というようにアニメにおける大きなピークが7年周期で来ているような気がします。
まあそれはそれで喜ばしいのですが
それが退いていった時の厳しさも自分は何度も目にしています。
ファンの拡散が製作側のポイントもブレさせるため
なかなかその落ち込みを回復することができないのです。

ただそれが7年たつと、ファンの入れ替わり&ほとぼりがさめる、ということなのか
突然ドカーンとまた大きなピークがくるみたいです。

しかしそれにしても上の四つのうちの三つがサンライズ
そしていずれもメカがらみというのが共通点というのも要注目です。

もっともじゃあその間には何もヒット作が無いかというとそういうわけではありません。
その大きなピークの反動と戦いながらも良作をつくろうという
製作側と広報側が一体となった努力も忘れてはならないと思います。

ところで今年は2002年からすでに3年たっていますが
いまだSEED熱は冷めず、しかも良作もそこそこ出来ている現況をみると
「退き」対策というもにかなり本能的ともいえる対策を
製作側と広報側が考えているのかもしれません。

2009年にはたしてどこがピークをおさえるか?
すでにその戦いもはじまっているようです。

http://orch.blog.so-net.ne.jp/2005-04-13


で、今考えてみるとこの考え、
あながち間違ってはいなかったようです。

ガンダム劇場版第一作公開(1981)
サムライトルパー放送(1988)
エヴァンゲリオン放送(1995)
ガンダムSEED放送(2002)
けいおん放送(2009)
君の名は。上映(2016)


ただ厳密に言えば、

美少女戦士セーラームーン(1992)
名探偵コナン(1996)
ONE PIECE (1999)
千と千尋の神隠し(2001)
ふたりはプリキュア(2004)
涼宮ハルヒの憂鬱(2006)
魔法少女まどか☆マギカ(2011)
ガールズ&パンツァー(2012)
ラブライブ(2013)
進撃の巨人(2015)

とあるので、
かならずしも当たってるわけではないが、
7年周期で、
アニメという枠を飛び出した大ヒット作が、
飛び出していることは確かのよう。

またセーラームーンの放送を起点とした平成以降の7年周期も、

美少女戦士セーラームーン(1992)
ONE PIECE (1999)
涼宮ハルヒの憂鬱(2006)
ラブライブ(2013)

と、
これまた大きなムーブメントを起こしたものが揃っていて、
これもかなり興味深いものがあります。

このあたり何か目に見えない図式か、
決まった法則みたいなのがパターン別にあって、
それによりこういうことが起きているのかもしれません。


このあたりがきれいに解き明かされると、
けっこうおもしろい日本アニメの特長がみえてくるのかも。

2020年がちょっと楽しみです。
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フジテレビのアニメ開発部にいいたい砲台 [アニメ]

フジテレビが日曜朝を戦場にアニメで勝負している。従来から「ドラゴンボール超」、「ONE PIECE」を放送している午前9時からの枠に隣接させる形でスタートさせた午前8時30分からの「モンスターハンターストーリーズ RIDE ON」で、実にアニメ枠の新設は約10年ぶり。視聴率で苦戦が続くフジテレビを救うのがなぜアニメなのか。そして、なぜ「モンハン」なのか。フジテレビのアニメ開発部の、岡安由夏氏に戦略意図を聞いた。

 アニメに投資する理由を聞くと、まっすぐな答えが返ってきた。「2年先、5年先、10年先と寄り添っていただけるために、お子さんにフジテレビを好きになってもらって、そのまま、ほかの番組を見てもらうようになっていただきたいんです」。“フジ離れ”どころか、テレビ離れも業界的に懸念されている中、テレビが面白いもの、楽しめるもの、ということを訴えようというのだ。

 フジテレビはかつてアニメ王国だった。日曜日から土曜日まで、ほぼ毎日アニメが番組表を彩っている。例えばちょうど30年前、1986年の午後7時台を切り取ってみると…。

(日)「タッチ」、ハウス食品世界名作劇場「愛少女ポリアンナ物語」

(月)なし

(火)「サザエさん」再放送

(水)「ドラゴンボール」、「めぞん一刻」

(木)「北斗の拳」

(金)なし

(土)「ハイスクール!奇面組」

 アラフォー世代なら、どれもこれも見たことがある名作、あるいは名シリーズばかりではないだろうか。これらはあくまで一例で、以前も、以後もアニメは多数放送されており、1986年には放送がない月曜や金曜もアニメ枠が設置されていた時期は長かった。

 だが、日曜7時に放送されていた「ONE PIECE」が06年秋に日曜午後7時から日曜朝に枠移動してから、ゴールデンタイムでレギュラー放送のアニメを見かけなくなった。金曜深夜のアニメ枠「ノイタミナ」もあるが、小学生のキッズ層を対象にしているわけではなく、いわゆる上に挙げたような作品群とは趣が異なる。

 なぜ、ゴールデンタイムからアニメが消えたのか。岡安氏は「アニメだとなかなか営業がつきづらかったり。数字(視聴率)も昔は10%とって当たり前だったのが、だんだん取れなくなってきて、バラエティーにかわってきてしまったんだろうなと」と分析する。それだけ万人ウケするような作品を、視聴率20%を意識できるようなレベルで生み出すことが難しくなっているということになる。

 その一方で深夜アニメの手法も行き詰まりがあるという。深夜アニメは直接的な視聴率はもちろん、DVD化や各種グッズの売り上げも含めた事業となっている。今年はテレビ東京系の「おそ松さん」が大ヒットしたが、必ずしもすべての作品が商業的に成功するわけではない。岡安氏は一般論として「トップオブトップは変わらないんですが、何年か前なら1万枚売れていたような作品が3000枚となってしまうような。市場が縮小してきているんです」と懸念している。

 テレビ局としても、アニメ業界としても、新規のファン開拓は必須。フジテレビは約3年前にアニメ開発部を設置し、通常なら多部署にまたがる制作・編成・営業・マルチメディア展開を包括的に担当するようにし、コア層だけではなく広く受け入れられる作品づくりを目指すようになった。そんなころ、アプローチをかけてきたのが、ゲーム「モンスターハンター」を制作しているカプコンだった。

 「モンスターハンター」は文字通り、モンスターを狩るゲームで、一部血しぶきなどの表現があり、完全な子供向けとはいいにくく(それでも子供に人気ではあるが)、推奨年齢は15歳以上(15歳未満のプレーが禁じられているわけではない)となっている。オファーを受けた岡安氏も「えっ?」とモンハンの子供向けアニメ化に面食らったというが、カプコンサイドとしても全年齢向けのゲーム構想をかねてから温めていた。それが「モンスターハンターストーリーズ」で、フジテレビの狙いと合致するものだった。

 登場モンスターはデフォルメされていて、おどろおどろしさは控え目。ストーリーは子供たちとモンスターとの絆に焦点が置かれている。ただ、「子供向け」といってもアニメの作りまで甘くしているわけではなく、登場モンスターの動きは無印「モンスターハンター」の動きに準拠している。カプコンからはシリーズの生みの親・辻本良三氏と、ディレクターNOKANAMEこと藤岡要氏がアニメ制作前に会議に同席して、各モンスターの特徴、性質などをアニメ制作チームにレクチャーした。その後も新モンスターが登場するたびに説明会が開かれ、キャラクターのとらえ方をカプコン側と共有している。

 対するフジテレビ側も力の入れようは相当なもの。大多常務の「とにかく派手にいけ」という号令のもと、主題歌を歌う関ジャニ∞の協力を得て、制作イベントやPRのための番組ジャックなどに登場してもらった。ただ、日曜の午前8時半といえばテレビ朝日系では「プリキュアシリーズ」が、テレビ東京系では「デュエル・マスターズ」シリーズという“アニメの先輩たち”が放送されている。対するフジテレビはもともと政治討論番組「新報道2001」を放送していた枠。まだまだ子供たちにアニメを8時30分からフジテレビで見てもらう習慣は定着していない。

 「厳しい」戦いであることは認める岡安氏の夢は大きく、「ドラゴンボール」「ONE PIECE」に続く作品に「モンスターハンター-」を育てること。「ものすごくディティールをつくりこんでいます。最近のアニメにない、見ていて冒険しているような気持ちになれる時間帯にできたらいいなと思っているので、没入感を楽しんでいただきたいです」と満面の笑みで意気込みを語った。(デイリースポーツ・広川 継)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161023-00000067-dal-ent


まずひとこといいたい。

開発って何を開発するの?ということ。


なんかそこのところが、
こちらにはちとみえてこないものがある。


ノイタミナも当たり外れがあるし、
むしろTBSのアニメイズムの方が、
いろいろと多様な仕掛けをしているように思える。


正直言うと、
フジの考えている「大人」と「子供」というものが、
かなり現状のそれと乖離しているのではという気がする。

ちょっと古くしかも狭く保守的なのだ。


それとあと再放送のしかた。


これはとにかくテレビ朝日が伝統的にうまい。

かつて夕方の16時台の、
長浜アニメを中心とした再放送は、
それによって新たなファン層を掘り起こしたし、
現在でも「相棒」をはじめとした、
再放送のドラマはそこそこの視聴率をあげている。


あれと同じ感覚で、
「ONE PIECE」を深夜枠に、
それこそ半月遅れで再放送するなり、
初期の再放送をしたり、
場合によってはスタッフに、
当時の感想を話してもらうとか、
そういうことを考えて、
「ONE PIECE」のもつ幅広いファン層を、
再度掘り起こすという手もあるだろう。

ビデオをもっていても、
けっこう放送されると時間があうとみてしまうものなのです。


あとフジが本気だったら、
「進撃の巨人」や「ガルパン」も、
自分のところで放送できたかもしれない。

そこのところ、
もう少し考察するなり、
あと自分たちがフジという看板に頼りすぎたりという、
そういう部分がなかったかなど、
いろいろと精査すべきではないだろうか。


たしかにU局に比べると、
なかなかな小回りや融通がきかないかもしれないけど、

過去の遺産も潤沢に有していることを考えると、
なんか駒の使い方を含めて、
いちど多くの人たちに意見を幅広く聞き、
そしてできることを幅広く行うことを考えるべきではないだろうか。

聖地巡礼なんかで、
ひとつの番組をつくっていくのも、
フジのように全国ネットをもっている局なら、
けっこうなものができるのではないだろうか。

ただしこれを、
アニメに詳しくないお笑い系の人を使って、
それこそフジお得意のバラエティにしてしまうと、
完全に的外れになってしまうだろう。


とにかく、
なんかもどかしくてしかたがない。

かつてアニメで一世を風靡した局だけに、
ほんと再起してほしいし、

こういう大手が元気になれば、
U局のアニメもより活気づくことだろう。


ぜひ何を「開発」するかを明確に定め、
しっかりとこれからを築いてほしいものです。


最後一言いいますが、
開発というけど、
アニメそのものは開発されているので、
「フジ」のアニメに対する姿勢が「開発」されなければならない、
ということがそのひとつであることを、
これだけは明確に意識していただきたい。


以上偉そうに言いきって〆

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「アニメ資料は宝」と庵野秀明監督 漫画館の必要性訴え [アニメ]

 漫画やアニメの振興を目指す超党派の議員連盟の会合が3日、都内で開かれ、映画「シン・ゴジラ」の庵野秀明監督が出席し、「アニメーションの資料が日々、失われている。昔の資料は宝だ」として、アニメの原画などを保存・展示する国立漫画館構想の実現を訴えた。

 議連は、平成32年春に国立漫画館を都内にオープンさせることを目指しており、予算確保を政府に求める申し入れ書を採択した。

http://www.sankei.com/politics/news/161003/plt1610030036-n1.html


これ、
ガルパン超長大雑感でも言いましたけど、
ものすごく大事なことでして、
安房鴨川の「輪廻のラグランジェ」のそれなどは、
ほんとうに例外中の例外。

大洗のガルパンや、
神田&内浦のラブライブ、
さらには岐阜の「君の名は。」など、
はたしてどうなってるのかと、
ものすごく不安というか、
絶望的な気持ちにすらなってます。

声優や現場スタッフに対してもそうですけど、
なんかアニメって日本の財産みたいに言われてるわりには、
使い捨て感覚が見え隠れしていて、
正直憤懣やるかたないといった感じです。


文化というなら財産も同然、
それが保管も保存もできないなんて、
正直恥としかいいようがない。


日本にかつてオペラハウスがひとつもないことを、
「日本の恥」といった人もいたけど、
これも同じかそれ以上の恥といってもいいだろう。


東京オリンピックの年の春に開館を目指すというけど、
それまでじゃあどうするの?
という部分もあってなかなかこれからもたいへんです。


ぜひこれ以上の資料の消失をなんとかしてほしいものです。
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