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シカゴ・カブス [スポーツ]

シカゴ・カブスがワールド・チャンビオンになった。

じつに108年ぶりとのこと。

chicago_cubs.jpg


108年前のカブスはかなりの強豪で、
球聖タイ・カップを擁するデトロイト・タイガースを
二年続けてワールド・シリーズで退け、
リーグはその連覇年の前年を含めて、
三年連続で優勝を勝ち取っている。

その後ワールド・チャンビオンはご無沙汰になるが、
それでもリーグ優勝は、
1910-1945まで7回を数えている。

だがそれからは、
優勝というものから遠ざかってしまた。

その間に、
アーニー・バンクス、ファーガソン・ジェンキンス、
リック・ラッシェル、デーブ・キングマン、
そしてあのサミー・ソーサが在籍していたが、
とにかく優勝とはまるで縁がなかった。

俗に「山羊の呪い」といわれているあれです。

かつて阪神タイガースがらみの替え歌で、

「阪神タイガースの優勝を知らない子供たち」

というのがあったけど、
カブスの場合リーグ優勝を知っているファンは、
少ないながらもいることはいるだろうけど、
前回ワールド・チャンピオン時を記憶している人は、
おそらくこの世にはいないのではなかろうか。


自分がメジャーをよくみていた時期でも、
すでに最後にワールド・チャンピオンになってから、
七十年以上経過していた。

当時は
ラッシェル、スーターという、
先発とリリーフの二枚看板、
そして内野にデヘスス、トリーヨ、
そしてのちに西武に移籍するスティーブ・オンティベロス。

主軸にはキングマン・マーサー、バックナーと、
そこそこ強力な布陣でナショナルリーグ東地区に陣取っていたが、
パーカー、スタージェル、マドロック、フォーリー、
そしてブライレベン、テカルビを擁するパイレーツや、
カールトン、マグロー、シュミット、ルジンスキー、
さらにはレッズから移籍してきたピート・ローズを擁した、
フィリーズの後塵を拝していた。


ただ強豪というイメージはあったので、
いつかは優勝するだろうと思っていたが、
あれから40年も経ってしまった。

特に2003年のスティーブ・バートマン事件は、
いろんな意味で救われない事件だったが、
それでもそこからさらに十年以上も優勝できなかったのは、
やはりとても意外だったし、
山羊の呪いはほんとうにあるのかもと、
正直ちょっとと怖いものすら感じてしまったものだった。


ただ今年は前年もあと一歩だったこともあり、
ひょっとしたらという気がちょっとだけあった。

その後ついにリーグ優勝、
そしてシカゴでの第5戦から、
大逆転の四連勝でついに108年ぶりのワールド・チャンピオンとなった。


これで山羊の呪いもとけたことだろうが、
もうひとり、
ある呪縛から解き放たれた人がいる。


そう、あのスティーブ・バートマン氏だ。

彼は今この歓喜の光景をどうみているだろう。


自分は今回の優勝でそれだけが心にひっかかっている。

ぜひ彼もこの件から解放されてほしい。


おそらくそこから、
カブスの新しい時代の一歩がはじまる気がするからです。



そうしないとまた100年優勝できないぞ…

…ということはもうないでしょう。


シカゴ・カブス、優勝おめでとう。

Chicago Cubs, congratulations.


muti chicago 2.jpg

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ピート・ローズの思い出 [スポーツ]

自分がいちばんMLBをよくみていたのは、
フジテレビがMLBを録画ではあるけど、
ワールドシリーズやオールスターゲームはもちろん、
レギュラーシーズンも毎週放送してくれていた頃だった。

特に1977年のワールドシリーズにおける、
レジー・ジャソンの一試合3ホーマーは強烈な印象として残ったものだった。

だけど当時のMLBは、
それにもかかわらずそんなに話題にはなっていなかった。

ベーブ・ルースの本塁打通算記録を破り日本でもニュースとなり、、
1974年には巨人の王選手とのホームラン競争のため来日してくれた、
あのハンク・アーロンが1976年に引退していたため、
彼のように一般にまで知られるような選手がいなかったからだ。

ノーラン・ライアンやルー・ブロックという、
偉大な選手もいたけどやはりアーロンほどの知名度はなかった。


ピート・ローズもそうだった。

当時ローズは「チャーリー・ハッスル(Charlie Hustle)」とよばれ、
安打製造機としてヒットを打ちまくっただけでなく、
その全力プレーでチームを鼓舞しファンを魅了し熱狂させた。

特に彼がヒットを打ち一塁をまわり二塁に向かいそうになると、
球場全体にどよめきが走った。

それは彼のトレードマークである、
ヘルメットを飛ばして二塁に飛び込むヘッドスライディングは、
迫力と美しさを兼ね備えた芸術品だったからだ。

1970年代後半は首位打者になることもなく、
また最多安打もほとんど記録することはなかったけど、
それでも78年には44試合連続ヒットや、
通算三千本を達成するなどして、
全米では最高のスーパースターのひとりだった。

また安打製造機というがパンチ力もかなりあり、
あの独特のクラウチングスタイルから、
一試合三ホーマーをやったこともある。

にもかかわらす、
ローズの日本での知名度は今一つだった。

もっともそれは78年の夏頃までのこと。

この年のオフに、
「ビッグレッドマシーンがやって来る」
みたいなかんじのそれで次第に一般にも注目されはじめ、
来日前にはスーパースターの地力を見事に発揮し、
じゅうぶんなほどの話題をふりまいていた。

(シーバー、ベンチ、フォスターというスーパースターも来日してましたが)

当時のレッズ来日の宣伝ポスターが、
ローズがメインということがさらにそれをプラスしていたと思います。

このときのことは以前ここにも書いてます。
http://orch.blog.so-net.ne.jp/2007-11-06

このときのローズはとにかく全力。

日米野球にあまり興味がなく来日しなかったり、
しても片手間にやる選手が多かった時代に、
(それでも充分対応できるくらい当時の日本のレベルは高くなかった)
彼はとにかく人一倍日本で全力でプレーしてくれていた。

このため他の選手にもそれが波及していった。


そして翌79年にもMLBのオールスターチームの一人として再来日、
今度はユニフォームがフィリーズに変わっていたが、
外野守備でもあいかわらずの全力プレーで、
少し緩んでいたMLBチームの雰囲気を一気に高めてくれていた。

またオフもイベントに参加しサインや写真撮影も応じていたし、
さらには広島の日本シリーズをみに来場、
アメリカとぜんぜん違うその雰囲気をじつに楽しそうに堪能していった。


当時MLBからみれば、
はるかに格下にみえていた日本野球なのに、
彼だけはそんなことおかまいなしに、
自らのベストプレーを全力で見せてくれていった。

37才から38才にかけてというから、
当時の日本の感覚では引退がささやかれてもおかしくない年齢だったが、
ほんとうにそんなことを微塵も感じさせないプレーの連続だった。

(79年は途中で少し怪我をしてしまいましたが…)

そこに自分はMLBのスター選手としての、
プライドをみせてもらったような気がしたものでした。


あれ以来自分にとってピート・ローズは、
憧れの選手というだけでは片づけられない、
ちよっと特別な存在の選手となっている。

その後不祥事で球界から永久追放を受けていてもです。


そんな彼が最近イチローの記録で大人気ないコメントを出していると、
そういう報道がつたわっている。


ローズはプライドの塊のような人だし、
ちょっと朝青龍のようなやんちゃな所もあるので、
下手なインタビューをしたらああいう答え方をされるのは、
火をみるより明らかだった。

特に日本のインタビューは、
はたして彼へのリスペクトが充分あったかどうかすら疑問だったので、
さらにつれない返事がそこで発信されていたのかもしれない。


たしかにローズの現役時代の日本野球はそうだったし、
今でも日本の選手がなんでMLBにやってくるのかという、
その理由の根底を考えていけば、
ローズの発言もあながち大間違いとはいえないものがある。


だが他の選手からみれば異例とも思えるほどの、
日本での彼の全力プレーをみていた自分としては、
それらの発言意外にも、
何かイチローの今回の記録や日本の野球のことに、
思うことがあるような気がしてならない。


だけどとにかく今はこういう否定的とも大人気ないともいえる内容のみが、
こちらには伝わってきているのが現状だ。

ぜひ彼の本音というか、
まだ語っていないことを感情的な部分を一度取り払った状況で、
しっかりと聞いてみたいものです。


再来年(2018)は彼が選手として初来日して40年。

それまでに誰か彼をリスペクトしてくれてるい人が、
ちゃんと話を聞いてくれないかなあ。
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バトミントンの桃田選手の今後のことについて。 [スポーツ]

過去の違法な賭博行為で、リオデジャネイロ五輪出場が絶望的となったバドミントン男子シングルス世界ランク2位の桃田賢斗(21)が8日、12年ロンドン五輪代表の田児賢一(26=ともにNTT東日本)とともに都内で謝罪会見を行った。桃田は反省の言葉を口にしながらも、現実を受け止められない様子で「この先どうなるか分からない」とぼうぜん。桃田を違法カジノ店に誘った田児は「桃田は日本の宝、もう1度チャンスを」と涙で懇願した。

 表情を変えず、淡々とした口ぶり。1時間10分の会見中、桃田はぼんやりとしていた。違法な賭博行為が明るみに出てから2日。帰国時の茶髪を黒に染め直し、黒いスーツで会見に臨んだ。まだ現実を受け止めきれていなかった。

 桃田 本当に今は自分でもこの先どうなるか分からなくて、4年後なんか全く見えず、今は、してしまったことへの反省や申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 目前に迫ったリオ五輪も、4年後の東京五輪も見えない状況。「今はバドミントンが充実していて集中している中で、意識していなかったところからこうなってしまって…」。どうして? という複雑な思いが透けて見えた。

 14年8月、世界選手権で訪れたデンマークで賭博を初めて経験した。同10月、先輩の田児に誘われたのをきっかけに今回問題となっている錦糸町のカジノ店に通い始めるように。1度に数万から10万、計6度で約50万円負けた。

 桃田 いけないこととは分かっていた。でも、入ってはいけない所に入る好奇心、楽しんでいる自分もいた。スリル感だったり、そういう気持ちから感覚がおかしくなって。日本のカジノに行ってもそんなに(思わなかった)。感覚がおかしくなってきたのかなと。

 14年末、全日本選手権決勝で敗れ「自分の中で何かが変わった」。15年1月からは一切ギャンブルをやらず、バドミントンに打ち込んだ。賭博のことは誰にも言わず隠してきた。遅すぎるが取り沙汰されて初めて、事態の重さに気付いた。

 桃田 社会人として、自分で気付いて正しい行動をいけないはずなのに、自分を止められない弱さがあったかなと思います。

 反省する気持ちとは裏腹、言葉は軽く響いた。

 淡々とした桃田とは対照的に、田児は頬を伝う涙を何度もぬぐいながら繰り返し、訴えた。

 田児 自分は2度とバドミントンができなくなってもいい。桃田のような日本のバドミントンにとっても、わが社にとっても宝物のような選手を自分のとった行動でこのような事態にしてしまった。自分の立場でこういうことをいうのはおかしいですが、桃田にもう1度チャンスを与えてやってください。お願いします。

 テレビカメラ12台。彼らの謝罪の様子が生中継で全国に流れる。バドミントン新旧エースの名は、最悪の形で広まった。【高場泉穂】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160409-00000047-nksports-spo


正直弁解の余地が無いし、
特に田児選手は他にも誘うわ金額はデカいわで、
かなり大きなペナルティを科されても仕方がない気がするけど、
桃田選手の方はどうなのかなあという気はする。

先輩からの誘いで断り辛かった面もあっただろうし、
社会的な意味での恥は充分かいてるような気がする。


なのでこれはあくまでも個人的なあれなのですが、
向こう一年は強化選手から外し、
ボランティア活動に今後一年間で300時間奉仕することと、
リオのオリンピックにどうしても行きたいなら念書を書かせた後、
全額自己負担で行かせるというもの。

つまり滞在費も交通費も食費もすべて自己負担とういうこと。
また通訳が必要なら、
それにかかる全費用ももちろん自己負担。

これが北京とか近場なら効果はあまりないけど、
今回ブラジルのリオですから、
いろんな意味で額は半端ではないと思う。

練習したければその時間の使用料等も負担するというもので、
とにかく協会も国も会社も一切お金を出さないということ。


正直お金のありだかみ、
稼ぐことのたいへんさというもの、
そして使った金額の価値というものを痛感してもらうのなら、
単純に謹慎や反省よりも、
はるかにこたえるし実感できるし、
今後同じような過ちを起こさない劇薬になるのではないだろうか。

もちろんそれでも再犯したら永久に資格停止は当然という前提で。

50万って正直そこそこの金額だ。

これを実感してもらわないと正直何もはじまらないし、
そういうお金を違法なカジノを開くような人たちに渡したということを、
しっかりと反省してもらうにもこういうことも必要なのではないだろうか。


もちろんメダルとっても賞金などでないし、
帰路も当然金メダリストだろうとなかろうと自腹というもの。

まだ21才という年齢なので、
今回のオリンピックをみあわせろというのも筋かもしれないが、
21才だから早いうちに実感させて叩くという手もある。


しかも帰ってきてからもボランティアの義務が待ってるし、
強化選手でもないので練習等も今までのように優遇されない。


黙って自宅謹慎よりも、
人の目に晒され反省しながら日々を過ごし、
お金の価値と大切さを身を以て痛感させるというのも正直有りだと思う。


自分は今回の事に限らず、
なんでもかんでも自宅謹慎とか資格停止という、
剥奪や科刑で処理することより、
もっと身に染みて分からせるということの方が、
本人にとっても社会にとってもいいような気がする。


もちろん程度問題もあるので、
ものによってはそれでは無理ということもあるけど、
人の生き死にや生活に影響が出ない場合は、
こういうやり方もケースによっては一考してほしいと思っている。


ただこれは覚せい剤に対しての考え方とも似ているので、
プライドを根こそぎもっていくところもあり、
ある意味謹慎よりもキツいしえげつないやり方かもしれませんが。


(4/10追加)

日本バドミントン協会は10日、東京都内で緊急理事会を開き、違法カジノ店で賭博行為をした男子のエース、桃田賢斗選手の日本代表の強化指定を外し、無期限の試合出場停止処分を科した。桃田選手のリオデジャネイロ五輪出場はなくなった。

http://this.kiji.is/91771449935988214?c=49769094296027144

で、結局いちばん安直で事なかれ主義の結論になりましたとさ。

感情的に決めたとしかみえないよなあ。

ダメだなあ日本は。甘い!
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「聖火台の置き場がない!! 新国立競技場にまたまた問題発生」トホホな感想。 [スポーツ]

2020年東京五輪・パラリンピックのメーンスタジアムとなる新国立競技場の現在の建設計画では、聖火台10+ 件を競技場の上部などには設置できない可能性があることが3日、複数の関係者の話で分かった。スタンドは木材が使われる屋根で覆われる構造となっており、消防法上、問題となる懸念があるという。

 現在の計画は建築家の隈研吾氏らのグループが手掛け、既に設計が始まっている。大会組織委員会は同日夜に政府、東京都など関係組織のトップで構成する調整会議を開き、対応を協議する。

 夏季大会では聖火台10+ 件は通常、競技場内にあり、1964年東京五輪では旧国立競技場のスタンド上部に設置された。開会式の目玉の演出となる20年大会の聖火の点火方法は、組織委が大会に向けて検討するが、その選択肢が制限される可能性もある。

 政府関係者は「事業主体の日本スポーツ振興センター、政府、組織委など関係機関の意思疎通が悪かったことが原因」と述べた。

http://www.sankei.com/sports/news/160303/spo1603030033-n1.html


いやあ、アホすぎて何も言えない。

こっちはてっきり奥まった場所が見えたので、
そこに鎮座させてまわりは防火防熱素材、
上にはその熱気を防ぎ外に吸引する何かがあるのかと思ってました。


「まあ作ってから気づくよりは100倍マシなので、
その点は不幸中の幸いかと」…

…と、ほんとそういいたくなるくらいトホホな人たちの、
トホホなニュースでした。


しかしこれに気付かなかったということは、
最初のザハ案やおちたB案の伊藤案も、
選考するときに聖火台の移置が議題になってなかったのは、
今頃この話がでてきたことでそれは明白。

だって誰かが、

「どっちの方が聖火が映えるかなあ」

といっていればそこでこの問題は明確化していたのですから。


だとするとこれら二つにも聖火台は…。


もう二重三重にトホホな話です。


豪華な総檜造りの料亭をつくったら、
調理場がなかったというくらい凄い話ですよこれ。


いっそのことJOCのあるビルの上にでもつくりますか?
トホホな人たちのいる目印として。



ああ、でもつくるんならこういうのがいいなあ。

2ae4a890eb5a654e.jpg

口の横から点火して前に火がでるというもの。
そしたら天井も焦げないし最高でしょ。

日本のスーパースターが火を吹く聖火なんて最高じゃないですか。
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野村克也氏、清原容疑者についてコメント「天才だからこうなった」 [スポーツ]

 清原には去年、銀座のクラブで偶然出会った。向こうからあいさつに来たよ。個人的な付き合いはないけれど、グラウンドで会ってもあいさつに来るし、礼儀正しいきちっとした人だと思っていた。(覚醒剤疑惑は)知らなかったから、テレビの報道で知ってびっくりしたよ。何を考えているんだ、と。

 実績を残した人は監督やコーチをやっているじゃないですか。だから、あれだけの選手だった人になぜ声がかからないのか不思議だったんだ。球団の幹部も見ているんだな、指導者になるような、人の上に立つ人間ではないということを。

 プロ1年目から俺の記録はいつか清原に塗り替えられるなと思っていた。こんな選手いない。ただ物足りなかった。野球選手に大事なのは判断力だが、清原のプレーからは状況判断をしているとか、頭を使っているとかが全く伝わってこなかった。

 それで、清原が西武1年目か2年目のときに、俺は森(祇晶・元西武監督)に言ったんだよ。清原は野球に対する思想、哲学が何もない奴だ、天性だけでやっている。お前が悪い。ちゃんと教育しろって。野球の指導はコーチがやる。監督の仕事で大事なのは人間教育、社会教育ですよ。 野球は技術力には限界がある。その先は頭で考えるしかない。そこから先がプロの世界なんだよ。

 技術の先には頭脳と感性が必要なんだよ。でも清原は若いときに教育されていないから考えないし感じない。人間の最大の悪は鈍感であると言うが、まさにそのとおりだよ。覚醒剤は悪いと知りながら手を出すのは鈍感以前の問題、バカとしか言いようがない。バカと同時にやはり若いときの教育だね。

 彼はやはり天才だからこうなったと思うんだよ。苦しまない、考えない、センスだけでやってきた。野球哲学をきちっと考えるということをしてこなかったんじゃないか。せっかくのいい素材が、周りに恵まれなかったということなんじゃないかな。野球人としての復帰はまあ難しいでしょうね。信頼と信用がなくなってしまったわけですから。それを挽回するのは並大抵じゃないでしょう。

(取材班=今西憲之、上田耕司、亀井洋志、長倉克枝、西岡千史、林壮一、松岡かすみ、柳川悠二)


http://news.livedoor.com/article/detail/11165520/


じつはかつてこれと似たようなことを、
元西武監督の広岡達郎氏が話されていたのを読んだことがある。

まだ清原さんが現役の頃だった思う。

ただそれはもっと技術的なことで、
ここまで突っ込んだだ物言いではなかった。


だけど清原さんにはその天才と同時に、
どこか危うさも感じている人はいたようだった。


自分は清原さんは好きじゃないけど、
今回の覚せい剤はそういうこと抜きで、
残念というか哀れという感じすらしてしまった。


結局野村さんのいう、
人間哲学にも通じるような野球哲学を、
清原さんにそれを伝授した人はいなかったようだ。


そのため自分を支えるのが己の技術のみで、
それに綻びができたとき、
それを補うものとして薬が支えのひとつになってしまったのだろう。


正直これはついてなかったということにつきると思う。

高校でていきなり大金を掴み。

しかも高校時代からマスコミにちやほやされ、
そしてプロ一年目で凄い成績を出し、
日本シリーズ巨人を倒した時は最後に涙しドラマをつくり、
これまた時の人となった。


そんな逸材に上から目線でガンといってくれる人が、
やはりいなかったのだろう。

というより言いたくとも、
清原さんのもつどこか妙に撃たれ弱い部分に気付き、
潰しては拙いとそれが言えなかったのかもしれない。


当時の西武は、
渡辺久信、工藤公康、森繁和、東尾修、 松沼博久、松沼雅之 |
伊東勤、辻発彦、石毛宏典、 秋山幸二、 西岡良洋、 田尾安志、大田卓司、
と、それこそいろな意味で野球哲学の塊みたいな人がたくさんいた。

これらの人たちとそれなりに教えをもらっていれば、
後に監督やコーチになった人も多かったことを思うと、
かならずそれは財産になったことだろう。


それを思うと、
なんで積極的に教えを受けなかったのか、
いや、
ひょっとしたらじつはそこそこ教えを受けていたけど、
それを昇華できなかったのではないかと、
いろいろなことがうかんできてしまい、
いずれにせよこれもまた悲劇だし哀れとしかいいようがないという、
そんな感じがしてしかたがなかった。


最後は自分本来の姿とは著しく異なるキャラクターに染まり、
その重さに薬とともに押しつぶされてしまったように、
今となってはみえてしまう。


今後清原さんがどうなるは分からないけど、
最後は自分を取り戻せるかどうかという、
そこの勝負になってくると思う。


そのとき本人だけでなくまわりがどう清原さんを支え助けられるか。

ただしここから先の哲学を
清原さん自身の力で学びそして築いていかなければ、
それらの支えも助けも無駄になってしまうかも。


それだけはなんとかさけて、
自分自身を復興してほしいものです。


(補追)

これを書く数日前に、
前述した広岡元監督のこの件のコメントがあった。

厳しい発言です。


-----------------------------------


薬物使用の疑いで逮捕された清原和博容疑者(48)について、元西武ライオンズ監督の広岡達朗氏は、当時の監督や球団が悪いと指摘する。

*  *  *
 清原がこうなったのは、プロ野球で上に立つ人が「これはやっていい」「これはやってはいけない」と教えてこなかった結果なんですよ。縁あって入った球団の指導者は何をしていいかいけないかを選手に教えるべき。この事件は球界に対する警告だと思うね。

 コーチを責めるよりも、やっぱり監督だね。清原は高校を卒業してドラフト1位で西武に入った。当時の森(祇晶)監督は野球は教えたけど、社会人としての常識を教えなかった。親ができなかったことを球団が教えないといけなかった。森監督がしっかりしていれば、清原はタイトルを取ってますよ。清原は「無冠の帝王」だもん。清原はまれにみる才能を持った男だったんですよ。僕が西武の監督だったころに入団していたらよかったが。

 清原はFA(フリーエージェント)で巨人に移籍して、打てないものだから、何かを飲んで、丸くて短い筋肉を作った。プロレスラーになったほうがいいような体になった。野球人の体じゃなかった。アメリカで誰かにこうやって体を作ったほうがいいぞと教わったのかもしれない。

 巨人時代、コーチ陣が清原を持て余して、2軍で巨人軍というのは何かというのを教えなくちゃいけないと、コーチらで全員一致になった。だけど、長嶋(茂雄・元巨人監督)さんが「三顧の礼を尽くして来ていただいた清原をそういうところにおいてはいけない」と言って、ずっと使い続けた。それでダメになった。

 長嶋さんもダメ。“ON人気”で選手としてはよかったけど、人を育てるコーチや監督になってからはダメだった。長嶋さんはいちばん弱いチームに行って監督してみたらわかる。

 にんにく注射を清原以外の他の選手もやっていた。ごつい注射をすると元気になるからといって、病院に行って医者に打ってもらっていた。そのときだけ元気になってもダメ。元気になりたければ食生活を見直すなり、規則正しい過ごし方をしなさいということを教えないと。

 清原が現役だったころ、「お前はカネをとっているからカネを生かせよ」と言ったことがある。清原は「広岡さん、そんな厚かましいことようしません」とかなんとか純情だったけどね。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160211-00000005-sasahi-soci
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琴奨菊の優勝に感じた白鵬の大きさ [スポーツ]

大相撲初場所千秋楽は24日、東京・両国国技館で行われ、大関琴奨菊(31)=本名菊次一弘、福岡県出身、佐渡ケ嶽部屋=が豪栄道を破り、14勝1敗で初優勝した。日本出身力士の優勝は2006年初場所の栃東(現玉ノ井親方)以来、10年ぶり。

 栃東が賜杯を抱いた後の58場所は白鵬、朝青龍らモンゴル勢や、ブルガリア出身の琴欧洲、エストニア出身の把瑠都が優勝してきた。
 琴奨菊は春場所(3月13日初日、エディオンアリーナ大阪)で初めての綱とりに挑む。 (2016/01/24-18:12)
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2016012400123

琴奨菊が優勝した。

怪我で苦しんできて、
何度もカド番を経験してきた苦労が報われたことは、
素直にそれを祝したい。


だけど正直TVをみててもそうだけど、
なんか千秋楽のこの状況にしては、
妙に会場からその緊張感というか高揚感が感じられない。

すべては前日、
稀勢の里との取組時の白鵬の信じられないほどの脆い負け方だった。

あれでたしかに琴奨菊の自力優勝が再びみえたということで、
ほんとうは喜ぶべきなのだろうけど、
なんか自分としてはなんとも釈然としないものがあった。

その前の琴奨菊とのそれも確かに脆い感じはしたが、
これほどのものは感じなかった。


そのせいだろうか、
前述したようにとにかくなんか盛り上がりもいまひとつだった。

これでもし白鵬が前日勝っていたら、
もしくは負けていても稀勢の里と大相撲になっていたら、
この日の雰囲気はまったく変わっていただろう。


そして千秋楽の結びで白鵬はまたも信じられないくらい脆く敗れた。


正直怪我というより、
内臓系に深刻なダメージがあるのではないかと、
ちょっと気になって仕方が無かった。

身体に力が入らない、
よって気持ちもここにあらずというのだろうか。

秋場所の休場あたり、
そして昨場所もちょっとそんな気配がみえていたけど、
今場所の後半はよりそれがはっきりとみえたような気がする。


自分もかつて内臓系に手酷いダメージを受け、
一時どうにもこうにもしんどい時期があった。

今はもう完全回復したけど、
なんかその当時の自分と白鵬が重なってしかたがない。


この日の国技館の人たちも、
琴奨菊の優勝に喜び感動はしたものの、
この白鵬のただならぬ状況に、
不安や心配をもった人も多いのではないだろうか。


それを思うと、
白鵬はほんとこの十年間、
大相撲にとっていかに大きな存在だったかを、
この数日間観ていた人たちは、
あらためて痛感したのではなかろうか。


白鵬の状態がこのままなのか、
それとも自分の感じた不安などぜんぜん違っていて、
来場所から心機一転、
またかつての白鵬に戻るのかは分からない。


ただ琴奨菊の優勝と同じかそれ以上に、
白鵬の存在の大きさをあらためて知った次第。


来場所は琴奨菊に今場所の好調ぶりを持続してほしいのはもちろんですが、
元気ないつもの強い白鵬にもぜひ戻ってきてほしいものです。
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今もしフィギュアスケートでコンパルソリーのみを大々的にやってみたら… [スポーツ]

コンパルソリーフィギュア

かつてフィギュアスケートで「規定」というものがあった。

と言えば年配の方はかなり「あれか」と思われるだろう。

それが「コンパルソリーフィギュア」。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%82%A2#.E6.AD.B4.E5.8F.B2


正直いって、
これほど視覚的につまらないものはなかった。

演技者はただただ黙々と無表情で、
氷上に決められた形の図形を描き、
そのときの姿勢と完成された図形の正確さで勝敗を決するというもの。

音楽も何もなく、
ただただ演技者のスケートの音のみが、
静かに会場に響くという、
おそろしくシンプルなもの。


これを何かに例えるととすると、
国技館の真ん中で行われてる将棋の名人戦をみているの図、
というところか。

そんな地味なためなのか現在は廃止され、
今はSPとフリーのみになっている。

ただもしこれを今の最新のカメラワークと技術を駆使して、
会場天井付近からのアングルとか、
そういうのをいろいろと絡めてやったらどうだろう。

けっこうそこそこ面白いかんじになるのではないだろうか。

世界大会は無理かもしれないけど、

例えばどこかのTV局が、

浅田真央選手やキム・ヨナ選手あたりを呼んで、
ちょっと対戦させてみても面白いだろうし、
天才羽生結弦選手がここでも史上最高点を出せるかどうかというのも、
けっこうネタとして面白いのではないか。


国際大会から消えてすでに四半世紀ということなので、
これを正規の競技として体験した現役プレーヤーはいないはず。

それだけにじつにおもしろいことになるだろう。

さらには技術勝負ということなので、
プロに転向した人や現役を一度退いた人も、
充分高得点をたたき出せる可能性がある。


一度こういうの企画してテレビやってくれないかなあ。

それこそ夢のようなメンバーが、
じつに地味ながら超真剣勝負をやるという、
なかなかみられないものがみれると思うのですが…。


もしくはもう少し独創性が要求される、
スペシャルフィギュアを百年ぶりにやってみるとか。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%82%A2


駄目かなあ…。
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大丈夫?東京オリンピックのエンブレム [スポーツ]

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東京オリンピックのエンブレム問題。

なんか解決したようなしないようなという矢先に、
またぞろなんともはやという問題が起きた。

以下、NHKより。


東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムを制作したアートディレクターの佐野研二郎さんが手がけた大手ビールメーカーのキャンペーン用のバッグのデザインが、ほかの作品の絵柄などと似ているとの指摘がメーカー側に相次ぎ、このメーカーでは佐野さんからの申し出を受けて、一部のバッグの取り扱いを中止したことが分かりました。

大手ビールメーカー「サントリービール」では、発売しているノンアルコールビールの購入者を対象に佐野さんがデザインしたバッグをプレゼントするキャンペーンを先月から行っています。
バッグのデザインは当初30種類用意されましたが、このうち複数のデザインがインターネット上で、ほかの作品のデザインなどによく似ていると指摘されたほか、メーカーにも同様の指摘が寄せられていました。
サントリービールによりますと、こうした状況を受けて佐野さんから申し出があり、デザインした30種類のバッグのうち8種類のバッグの取り扱いを中止することを、13日に決めたということです。
佐野さんは、先月発表された2020年の東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムをデザインしましたが、ベルギーのグラフィックデザイナーが2年前に作った劇場のロゴマークと極めて似ているとして、デザイナー側はIOC=国際オリンピック委員会などに使用の差し止めを求める文書を送っています。
これに対して、佐野さんは今月5日に会見を開いて、「盗用だと指摘を受け大変驚いているが、全くの事実無根だ」と否定しています。
.

似ていると指摘されたデザイン

今回、取り扱いが中止されたデザインについて、インターネット上では、今月に入ってから佐野さんのデザインと、ほかのデザインなどを並べて比較しながら似ているとの指摘が複数出されていました。
赤っぽい色の矢印に「BEACH」と描かれたデザインについては、インターネット上のサイトに出品されている壁掛けのアートのデザインと似ていると指摘されていました。
また、女性が泳ぐ姿とその影が描かれたデザインについては、外国人デザイナーのTシャツのデザインと似ていると指摘されていました。
さらに、フランスパンの一部が描かれたデザインについては、おすすめのパンを紹介する個人のブログに掲載されていた写真と大きさや形が一致していると指摘されていました。


佐野氏の事務所コメント

今回、一部のデザインの取り下げを申し出たことについて、佐野さんの事務所はホームページで、「ネット上などにおいて著作権に関する問題があるのではというご指摘が出ており、多数の方々にご心配をおかけしてしまっている状況がございます。このような状況を受けまして、いくつかのデザインについて取り下げをお願い致しました。これらのデザインについては、いずれも身近にあるアイデアや素材をモチーフにしたものではありますが、現在、専門家を交えて事実関係等の調査・検討を開始しております」とコメントしています。
また、NHKの取材に対して事務所の広報担当者は「指摘があったバッグのデザインについては事務所が受注した仕事で、佐野がほかのスタッフとともに手がけたものでした。指摘されたデザインのうち、制作プロセスにおいて懸念を拭えないものについて調査を進めていて、取り下げを依頼した」と説明しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150813/k10010189031000.html

ネット情報ではいろいろとグレーゾーンなものもみかけたけど、
まさかこういう形で続きが起きてしまうとは。

なんかちょっと某小保方さんのような展開で、
ちょっとおそろしいんですけど。

で、ここで一言書こうと思ったら、
なんとUPしたエンブレムがじつは違うものだったと今気づきました。

佐野さんのをさらにアレンジした、
パロディではないけどとにかくニタモノエンブレムだとか。

公式もニタモノも区別がつかなかったこの私。

所詮私にとってのエンブレムってこの程度のことなのでしょう。

反省して〆。
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三沢さんの七回忌が過ぎた [スポーツ]

6月13日は今から6年前、
ノアのレスラー三沢光春さんが試合中に亡くなった日だ。

場所は広島。

当時、いきなり夜の日本テレビのニュースで、
三沢さんのことをいきなり報じるのをみていたとき、
最初そのアナウンサーが何を言っているのかよくわからなかった。

それくらいの衝撃だった。

確かにノアに行ってからの三沢さんの試合は、
両国でZERO-ONEの旗揚げに参戦した、
あの一試合しかみていない。

というより三沢さんがノアを出て行ってから、
自分がプロレスに行ったのはこの一試合と、
川田さんがらみの全日武道館大会を三試合みたのみで、
それもすでに十年以上も前の話だ。


あの時を境に自分は急速にプロレス熱が冷めてしまった。


だがそんな自分でさえも、
この三沢さん急逝のニュースはあまりにもショックだった。

そしてあれから何年もの年月が経ち、
あっという間に七回忌を迎えた。

すでに四天王はリングにはひとりもおらず、
あの当時関係の深かった選手としては、
秋山さんや大森さんが全日本で、
小川さんがノアでやっているくらいだろうか。

それを思うと自分がかつて全日の武道館大会に
毎回毎回通い詰めていたのが、
本当に昔のことになってしまったという気がする。

今、全日もノアも、
武道館で大会などとても開ける状態ではなくなってしまった。


なぜそうなってしまったかは、
いろいろと理由もあるだろうが、

とにかく今はがんばってほしいところです。


今のこの二団体の姿をみたら、
天国の三沢さんは何と思うことだろうか。

十三回忌の時にはぜひ両団体とも。
好転していることを祈りたいものです。

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プロレスである事件が起きた。 [スポーツ]

ファンの皆様へ

本日、後楽園ホール大会のメインで行われたワールド・オブ・スターダム選手権試合、王者・世Ⅳ虎vs挑戦者・安川惡斗の試合はセコンドのタオル投入という不完全な結果になりました。そして惡斗が負傷し病院に搬送されましたが、眼の腫れがひどく明日、再検査という事態です。こういった観客不在の闘いはスターダムの本質ではありません。この事態を団体として真摯に受け止め明日、風香GMを始め各ユニットの代表者(昭和軍=高橋奈苗、平成軍=紫雷イオ、大江戸隊=木村響子)を集め緊急ミーティングを行います。そして改善すべき点は修正して、より良い団体運営を遂行していく所存でございます。今後ともご支援の程をお願い申し上げます。このたびはファンの皆様に多大なるご心配をおかけし誠に申し訳ありませんでした。

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というコメントがある団体の公式サイトで発表された。

去る22日のこと。


その後怪我をした選手は、

頬骨、鼻骨、左眼窩てい骨折、両目の網膜しんとう症

ということが発表された。

この選手、かつて白内障を患ったということで、
おそらく眼内レンズを入れていたと思うが、
このためなのか途中から眼をかばっていたということなので、
失明等の最悪の事態は避けられたようだ。


なぜこのような凄惨なことが起きたかは、
自分は現場にいなかったのでわからないが、
最終的には試合中に試合が私闘になってしまい、
結果一方的な殴打を引き起こしてしまったとのこと。


正直な話、
関係者にとってはとんでもないことになってしまった。

今後起きてしまったことの検証も大事だが、
再発を防止するというためにも、
関係者のケアというのもとても大事になるだろう。

そしてより大事なのは、
この日みにきていたファンへの精神的なケアも必要だということ。

今の所この団体はリングの上で私闘を許す団体という、
そういうレッテルが貼られている状況になっている。

これをどう払拭し、
そしてファンに対してどう信頼を回復するかが、
大きな課題となってくるだろう。

そのためにもまず選手同士が信頼できる関係でなければならないし、
選手と経営者も同じように信頼できる関係でなければならない。

そうじゃなければ団体とファンの間に信頼などできるはずもないし、
支持されるはずもない。

誰が悪いとかそういう戦犯探しではなく、
今後どうすれば信頼のおける団体となるのかという、
そこのところが第一なのだ。


ところでこの試合。

怪我人がでたということでレフェリーが云々いわれているが、
たしかに結果的に止めるのが遅くなり大事に至ったことは事実だが、
これはレフェリーがこの試合をなんとか私闘ではなくプロレスにしようと、
最後までコントロールし修正する努力をしたからという見方はできないだろうか。

この試合はこの日のメインだったので、
このまま終わらせてしまうと試合どころか喧嘩でおわってしまい、
選手にプロ失格の烙印をおしてしまう。

そこのところを最後まで避けたかったのではなかろうか。

それはエンジンが片方とまってしまった飛行士のようなものかもしれない。

ただ不幸にして最後までこの試合中、
片方のエンジンは最後までその問いかけに心を動かすことは無く、
バランスを崩したまま終わりを迎え、
観客に最悪の結末をみせてしまった。

それを思うとレフェリーもまた深く傷を心におったひとりといえないだろうか。

しかも殴られていた選手は目をガードしていたため、
それが結果的にレフェリーからの死角をつくってしまったのも不幸だった。


この試合はそういう意味でいくつもの

「プロとして良い方向へコントロール」

をしようとしたことが、
逆に厳しい展開を迎えたという不幸を招いた試合でもあった。


とにかく今後はこういう事を絶対再発させてはならない。

選手各人の心がけも大事だが、
選手の心のケアができるような、
選手から信頼のおける人たちが経営や管理する側にいないと、
またこういうことが起きてしまうかもしれないし、
選手もすっきりとした気持ちで今後の展望をみることができないだろう。

逆にここの部分がクリアになれば、
むしろこの団体は今後時間はかかるかもしれないが、
ファンから強く支持され信頼される団体になっていくことだろう。


これからをどう舵をとりどう方向性を選手やファンに指示していくか、
ぜひこれからの姿勢と行動にベストを尽くしてほしいものです。

そうでなければファンや選手があまりにも可哀想です。


尚、今回の件で怪我させた選手の過去のことを云々いっている人もいるが、
それを言ったからといって今回の解決には何の薬にもならない。

大事なのはこれからでしょう。

もちろん怪我させた選手やファンへの謝罪も大事ですが、
過去の行為だけでなくこれからの行動に責任をとって、
これからを行動することこそベストというもの。

そうすればこの選手だけでなく、
団体そのものもよりひとつ高いステップへと上がれることでしょう。


大事なのは魔女狩りではなく建設的な展望なのですから。

〆です。
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